【やつしろぷれす切り抜き】八代のカレー特集!CURRY on my mind〜我が心のカレー〜
あなたの“心のカレー”はどんなカレーですか? お母さんが作ってくれたカレー、初めて手作りしたカレーなど カレーを食べると何故か色んな思い出が蘇ります。 今回は、そんな“心のカレー”に相応しいお店のカレーをご紹介。 ぜひ食べ歩いてみて、 あなたの一皿を見つけてみませんか?
おるとくまもとをご覧のみなさま、お久しぶりです!
八代市を中心に発行している『やつしろぷれす』スタッフのつぼです。
さて、夏の定番メニューといえば?
かき氷、冷やし中華…色々ありますが、『カレー』が食べたくなる人も多いのではないでしょうか。
暖かくなってきて、「カレーを食べたい!」と思ったそんなあなたのために、『やつしろぷれす5月号』の巻頭特集に掲載した10店舗をご紹介します◎
※価格は全て税込です
珈琲店ミック
映画にも登場した、地域に愛される喫茶店の看板メニュー
昨年、創業55年を迎えた珈琲店ミック。
飾らない人柄のマスターは、カレー好きが高じて家族からクレームがでるほど外食ではいつもカレーを注文していたそう(笑)。
創業1年後に誕生したカレーは、玉ねぎ、リンゴ、バナナなど野菜も果物もたっぷりで、やさしくてスパーシーな味わい。
八代が舞台の映画、『ボクの、おじさん』(東洋一監督・2000年公開)では、「うまかっぞ、こら」という台詞でマスターが主人公にカレーを勧めるシーンも。
「今も試行錯誤の連続たい」とマスター。
もはや八代市民のソウルフードとなりつつある一品です。
ギャラリー&カフェ CUMIN
就労支援施設の利用者全員で作業分担。スパイスから調合する本格カレー
社会福祉法人麦の会が、施設建て替えの際に始めたカフェ。
施設長の永野圭祐さんの「お客様にゆっくり寛いでほしい」という思いから、元々大好きだったカレーを提供することに。
オープンして半年ほどは自身が厨房に入ってレシピを研究し、「ご年配の方から子どもさんまで食べられるカレー」ができあがりました。
今では施設の利用者さん全員が役割分担して作っています。
地元の農家さんから差し入れられるトマトやナス、生姜など旬の野菜を使用することも多く、カレーの具材やつけ合わせの種類も変化が楽しめますよ。
坂本温泉センター球麗温(クレオン) お食事処クレオン亭
ダムが無いのに“ダムカレー” あるのは、日本ではここだけ!
日本初の本格的コンクリートダム撤去が行われた坂本町の荒瀬ダム。
当時、ダム撤去が決定してからというもの、全国から多くの人が工事見学に訪れました。
そこで、最寄りの食事処だった道の駅坂本では、「せっかく来てもらうなら楽しんでもらおう!」ということで『幻の荒瀬ダムカツカレー』を考案。
その後、令和2年豪雨災害によりさかもと温泉センター球麗温(クレオン)内レストランにて提供することになりました。
「カツは熟成カツに変わり、ルーも改良してさらに美味しくなりました」とセンター長の西さん。
ぜひ一度ご賞味ください。
東陽交流センターせせらぎ 野菜レストランさんふるる
地元食材をたっぷりと。石橋をイメージした新名物カレー誕生!
2020年、日本遺産に認定された『八代を創造した石工たちの軌跡〜石工の郷に息づく石造りのレガシー〜』。
東陽町はまさにその中心を構成する石工の郷。
去る3月に、「石工の郷八代プロジェクト」では8団体が日本遺産を盛り上げるべく、様々な事業に取り組みました。
そこで同店でもそれをきっかけに、東陽町を訪れる人に楽しんでもらおうと“石橋をイメージしたカレー”を作ることになりました。
名産の生姜もたっぷり使用し、既にお客様からは大好評!
スタッフの皆さんの知恵と工夫の詰まった東陽愛溢れる一品です。
北海道スープカレー専門店 BRASPA!(ブラスパ)
北海道スープカレー専門店、八代に初上陸!
今年3月にオープン。
7種類のメニューは、辛さが1(辛さなし)〜10まで選べるので、辛い味が苦手な人でも大丈夫。
契約農家さんから仕入れる旬の野菜を付け合わせ、雑穀米にレモンを絞って食べるという新しいスタイル!
ぜひお試しください。
TEL:080-3909-3070
営業時間: 11:00〜15:00(LO14:30) 17:00〜21:00(LO20:30)
定休日: なし
座席数:18席
駐車場:6台
串屋 長右衛門
スパイス&フルーツの絶妙なバランスで 密かに人気のメニュー
焼き鳥の端材と鶏スープをベースにして作られた、その名の通り「まかない」から生まれたカレー。
果物も入って甘味もあるのにスパイシーです。
オープン当初より隠れた人気商品として、〆に注文されるお客様も多いそう。
BASE7141(ベースナナイチヨンイチ)
黒毛和牛がごろっと入った贅沢カレー。サクサクのポテトフライも楽しんで
大きめの黒毛和牛は絶妙な火加減で煮込まれ、柔らかくてほろほろ食感。
カレーは寝かせながら2日間かけて作られ、お米は坂本町鶴喰産というこだわりも。
枝豆・自家製のお漬物・ポテトフライと、ここでしか味わえない付け合わせも魅力です。
住所:八代市本野町714-1
TEL:090-8298-5885
営業時間:11:00〜17:00 ※夜は1日1組 限定の予約制(18:30〜20:30)
定休日:日・月・火曜
座席数:8席
駐車場:5台
ギャラリー茶房 カレーのじゃわ
八代のソウルフード 毎日でも食べたいカレー
1987年創業。ファミレスがない時代から愛されている八代のソウルフード的存在です。
大きめの具材が入ったカレーはまさに“おふくろの味”。
普通盛りのご飯の量が300gとボリューム満点で、学生さんにも喜ばれています。
基本のビーフカレーにトッピングを選ぶこともできます。
★ライスを+300円でナンに変更可能。ルー・ライス小盛り-100円、ルー・ライス大盛り+220円
レストランバー 城
カレー通も唸らせる、香り高くスパイシーなカレー
カレー好きのオーナーが研究し尽くした定番メニュー。
ベースとなるこだわりのスープは牛ヒレ、鶏、玉ねぎ、トマト、パセリの他、数種類の野菜に約10種類のスパイスを加え2〜3日間煮込み、冷凍して寝かせるのが旨さのポイントだそう。
肥後高田焼伝七窯 cafe&gallery 伝七
野菜と果物の旨味を存分に。伝七窯の器が映えるカレー
肥後高田焼伝七窯の工房2階にあるカフェ。
料理人の友人から受け継いだカレーのレシピは、その時々で季節の野菜や果物が加えられ、美味しさが進化しています。
8種類のスパイスと具材の旨味が溶け込んだ絶品カレーの他に、金曜限定でハヤシライスも提供中。
以上、八代のカレー特集でした◎
やつしろぷれす5月号の巻頭特集では、辛さ・粘度・スパイシー度・香り・満腹度の目安(※数値は取材者の主観に基づきます)やテイクアウト・辛さ調整可能かなどの情報も掲載しています!
実は私、カレーは大好きですが、辛いものが全く食べれない“お子ちゃま舌”。
「カレーが食べたいけれど、辛かったらどうしよう…」となかなか外食でカレーが頼めない人間でした(笑)
そのため、編集部でこの企画が決まった時に「辛さの度合いを載せたいです…!」とお願いしたのでした。
私と同じような方、逆に「辛くないと嫌!」という方にもお役立ていただけるのではないかと思います。
気になる方は、WEB版でぜひご覧ください!
あなたの一皿が見つかりますように♪
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