こんにちは！グローカルCF広報室のおゆみです！

 

寒さが深まり、あったかい焼き芋が恋しくなる季節になってきました🍠

 

今回は、美味しい“焼き芋”を求めて、熊本県菊池郡大津町にある株式会社なかせ農園さんのさつまいも畑と貯蔵庫を取材してきました！

 

なかせ農園では、オリジナルブランド「蔵出しベニーモ」というさつまいもを生産・販売しています。

この蔵出しベニーモは、収穫後すぐに出荷するのではなく、独自の技術で長期熟成させることで、まるで蜜のような濃厚な甘みと、しっとりとした食感が生まれる特別な熟成芋です。

 

「蔵出しベニーモ」は、もともと“熟成させるほど糖度が増す”特長を持つお芋です。

時間と手間をかけてじっくり寝かせることで、驚くほど甘く仕上がります。

熊本県大津町「なかせ農園」のこだわりと環境制御型貯蔵庫

大津町は阿蘇の火山灰土壌によって水はけが良く、さつまいも栽培に最適な土地です。

そんな大津町で、代々農業を営む なかせ農園では、長年の経験と研究を重ね、農薬や化学肥料の使用を最小限に抑えた、身体にも環境にも優しい栽培方法を確立してきました。

 

どの時期に食べても「やっぱりなかせ農園の蔵出しベニーモは美味しいよね！」と言われる品質を目指しています。

 

そのこだわりの中心にあるのが、

 

“土壁の蔵”をモデルにした大型の環境制御型貯蔵庫。

なかせ農園では、先代の時代から大切にしてきた「さつまいもを美味しく熟成させる環境づくり」を受け継ぎながら、その職人技を最先端の技術で“再現・安定化”させています。

 

かつては経験と感覚で見極めていた

• 温度の揺れ幅
• 湿度の移り変わり
• 空気の通り方

といった要素をデータとして残し、その日の気温や芋の状態に合わせて最適な環境をつくることで、熟成による変化をきちんと活かしながら、品質のブレを最小限に抑えることができるようになりました。

最高糖度40度にも達する熟成芋！オリジナルブランド「蔵出しベニーモ」

 

8月下旬から始まった収穫も、いよいよ終盤とのことでした。

 

蔵出しベニーモの最大の特長は、収穫後に行う「長期熟成」です。

 

収穫後すぐに出荷する一般的なさつまいもとは違い、蔵出しベニーモは、60日以上（約1,500時間） かけてじっくり熟成。

 

この工程こそが、濃密な甘さを生み出す秘密です。

貯蔵期間中、ゆっくりとデンプンが糖へ変わり、平均糖度30度以上、最高40度にも達する“極甘”のさつまいもになります。

日本さつまいもサミットで「ファーマー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

蔵出しベニーモは、全国でも高く評価され、日本最大級のさつまいも品評会「日本さつまいもサミット」では、

 

「ファーマー・オブ・ザ・イヤー」

「サツマイモ・オブ・ザ・イヤー」

 

を連続受賞。

 

名実ともに“全国トップクラスの熟成芋”として認められています！

 

【実食レポート】熟成「蔵出しベニーモ」と掘りたて「紅はるか」を食べ比べ

今回、長期熟成させた「蔵出しベニーモ」と、収穫直後（0日熟成）の紅はるかを焼き芋で食べ比べしました！

2カ月以上熟成させた蔵出しベニーモは、カットした瞬間に蜜がにじむほどの甘さ。

 

ひと口かじると、蜜がしみ込んだような深い甘みがふわっと広がり、中心部はねっとり濃厚。

 

皮に近い部分はほっこり香ばしく、幸せな気持ちになりました！

収穫直後（0日熟成）の紅はるかは、さっぱりとした甘さで、ほくほくとした食感でした！

 

素材そのものの素朴な風味が感じられ、こちらも焼き芋として十分に美味しくいただきました。

甘さを引き出す！おうちで簡単なおいしい焼き芋の作り方

【通販・購入】入手困難な「蔵出しベニーモ」を買える場所

なかせ農園の蔵出しベニーモは、ほぼ全量が県外へと出荷され、熊本県内で販売している場所が少ないため、限られた販売チャネルのみでの販売となります！

 

なかせ農園の商品を全国から注文できます。

投資・寄附・購入で応援！なかせ農園のクラウドファンディング

なかせ農園の取り組みを、『投資』・『寄附』・『購入』からお好きなカタチで応援いただける挑戦が始まりました。

• 「出資」による事業拡大支援
• 「寄附」による社会的取り組みの後押し
• 「購入」による商品の応援

 

この3つの応援スタイルをひとつの枠組みで実現する、新しいクラウドファンディングのかたちです。

 

詳細はこちらから👇

 

あなたらしい応援方法で、ぜひなかせ農園を応援してください！

震災復興から地域農業の未来へ

熊本地震では、伝統的な蔵や出荷を行う選果場などが甚大な被害を受け、一時は廃業も考えざるを得ない状況もあったそうです。

 

しかし、代表の中瀬さんは、「地域の特産であるさつまいもで再び復興を」と決意。被災からわずか4ヶ月後の2016年7月、150年以上続いた家族経営から法人化へと踏み切り、組織的な経営体制への転換を果たしました。

 

現在では、熊本県内でも最前線で奮闘する生産者の一人として、地域農業の活性化にも大きく貢献しています。

 

そんななかせ農園の挑戦を、あなたも応援してみませんか？

 

蔵出しベニーモを味わいながら、地域の農業と未来を支える一員になりましょう♪

地域の夢の実現を応援する グローカル・クラウドファンディング

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