酒造りの原点は熊本だった!?飲みながら語れるお酒の豆知識をご紹介!|熊本のお酒を“学び、楽しめる検定”にも注目
今回は、飲みながら語りたくなるようなくまもと県産酒の魅力をご紹介します! そして今、熊本のお酒を学び、楽しめる、新しい活動もスタート。その名も「くまもと県産酒検定」🍶✨2025年秋頃にこの検定が誕生します。クラウドファンディングで応援サポーターも募集中!ぜひ応援いただき、一緒に参加しませんか?

「夢」と「想い」を持った九州の事業者を応援するプラットフォーム『グローカル・クラウドファンディング』の広報室、「グローカルCF広報室」です!
九州の事業者様の夢や想いとともにその魅力をご紹介していきます😊
今回は、くまもと県産酒検定委員会さんから「熊本県のお酒の歴史」を学んできました!
何気なく飲んでいるお酒、皆さんは歴史や文化を理解した上で味わっているでしょうか?
お酒について学ぶことで、さらに美味しく!楽しく!味わうことができるはずです!
さあ、「熊本のお酒の魅力」について見ていきましょう!
熊本県には50以上の酒蔵があるってご存知でしたか?
日本全国をみても、ほとんどの酒類が揃うほどのレアな酒どころなんです。
日本酒、球磨焼酎、ウイスキー、ワイン、クラフトビールなどなどたくさんのお酒が生まれます。
阿蘇山のふもとに広がる平野から湧き出る深層地下水は、お酒造りに欠かせない宝物。
しかも海・山・川の幸に恵まれ、お酒にぴったりの絶品料理も豊富!
お酒好きにはたまらない魅力満載の熊本、要チェックです!
日本酒造りに欠かせない存在といえば、、、「酵母」。
その中でも、いまの日本酒造りに欠かせない酵母が熊本で生まれました。
その名も「熊本酵母」。
昭和27年、野白金一(のじろ きんいち)氏が熊本で開発しました。
吟醸酒の香りと風味を変える大発見です。
それまでの日本酒造りは酒質の安定が難しく、味わいよりも「安定した製造」が優先されることが多かったのですが…
この「熊本酵母」は、酸が穏やかで華やかな香りを生み出しつつ、安定した酒造りができる新たな酵母だったそうです。
さらに発酵力が強く、同じ原料でも杜氏のイメージ通りにさまざまなタイプの清酒を造れるのもポイント!
キレのある辛口のお酒から、甘みと芳醇な香りが際立つものまで、まさに酒造りの革命を巻き起こしました。
そのような性質の良さが認められ、「きょうかい9号酵母」として全国広がり、今では日本各地で広く使われる酵母のひとつに。
日本酒の進化を支えてきた立役者なんです!
「熊本酵母」は、お酒を“酔って楽しむもの”から“味わうもの”へと進化させる、そんなきっかけを生み出した酵母といえるでしょう。
熊本から生まれたお酒の原点、ぜひ味わってみてください!
開発者の野白氏は、多くの功績を残され現在では「酒の神様」として敬われています。
明治34年 東京高等工業学校応用化学科卒業。松江税務管理局技手
明治36年 熊本税務監督局に転任
大正6年 広島税務監督局鑑定部長転任
大正8年 依願免官。熊本県酒造組合技師兼主事
昭和25年 熊本県酒造組合常務理事、技師兼主事
昭和32年 株式会社 熊本県酒造研究所取締役社長
熊本だけでなく、全国にとってもお酒は江戸時代から地域を支える大切な存在でした。
その功績を3点ご紹介します!
①国家の財政を支えた!
江戸時代から導入された酒税は、明治時代には国家歳入の約30%に!
お酒が日本の発展を後押ししてくれたと言っても過言ではありません😄
②人々の絆を深めた!
お酒は神事やお祭り、宴会で活躍。乾杯するたびに生まれる笑顔と絆があります😄
③地域経済を元気に!
地元農業を支え、雇用を生む酒造り。
地域の活気はお酒とともに育ってきました😄
このように、「かけがえのない魅力のある熊本のお酒」。
「この魅力を、多くの人に伝え、熊本の酒文化を守りたい!」
そんな強い願いから、有志が集まり誕生したくまもと県産酒検定委員会。
この検定では、熊本県内で造られる全てのお酒(日本酒、球磨焼酎、ウイスキー、ワイン、クラフトビールなど)の知識を深めながら、実際に味わい、共に楽しみ、発信できるスペシャリストを育成していきます。日本初の取り組みです!
そして今、この検定を全国に広めるため、クラウドファンディングを実施中!
応援サポーターになって、一緒にくまもと県産酒の歴史や文化を学び、そして検定試験に挑戦しませんか?
▶プロジェクト詳細・お申込みは以下のリンクから!
熊本の豊かな酒文化を全国へ|グローカル・クラウドファンディング
▶くまもと県産酒検定委員会からのお知らせはこちらのInstagramをチェック!👉 @kumamoto_kensanshu
熊本のお酒を知ることで、新たな熊本の魅力に出会えるかも!
震災や水害、パンデミックで厳しい時期もありましたが、熊本のお酒は歴史と文化の宝物。
熊本のお酒を知り、守り、そして未来へ繋いでいくため、みなさまの応援をお待ちしています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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