【完全保存版】阿蘇であか牛丼を味わえるお店9選!(←7月21日更新!)
あか牛こそ阿蘇の至高。

牛と一緒にこんにちは。おるとくまもと編集長のモリナガです。
突然ですがみなさま、阿蘇のあか牛は好きですか?食べたことはありますか??
僕は好きすぎて、家畜市場にまで足を運んだことがあります。

今は閉鎖されてしまった小国家畜市場にて。机の上に置いてある箱みたいなのにコードを繋いで、せりが行われます。
そんな家畜市場で、最近高値が続いているのが「あか牛」です。
覚えてる限りで恐縮ですが、2年くらい前は40万くらいだったのが、今は100万円を超えるようになってきています。すごい!
あか牛ってどんな牛?
褐毛和種(あかげわしゅ)は熊本系と高知系に分けられ、いずれも起源は韓牛と言われています。現在の「くまもとあか牛」は阿蘇、矢部および球磨地方で飼われていた在来種とシンメンタール種の交配により改良された固有種で、昭和19年に和牛として登録されました。あか牛は、耐寒・耐暑性に優れており、放牧に適し、性格がおとなしく飼育しやすいという特性を持っています。肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。
参考URL:あか牛チャンネル(http://www.akaushi.jp/info/what.html)
そんな大草原のストレスフリーな環境で育った阿蘇のあか牛、実はとっても希少な牛です。
日本国内の消費牛肉のわずか0.36%!1万頭の中で36頭!
東大生の割合が大学生の300人に一人くらいなので、同じくらい希少ということです!
特に、阿蘇のあか牛は、毎日 40 キロ~ 50 キロの草を食べ、3~6キロも歩きます。
これにより、あか牛が1頭放牧されることにより、約2ヘクタールもの草原を維持出来ると言われています。

阿蘇地域では野焼きによってダニなど人畜に有害な虫を駆除するとともに、牛馬の餌の草を育てています。野焼きをやめると木が生い茂り草原はなくなるとのこと。草原の美しさ、阿蘇の風景は野焼きによって保たれてます!
阿蘇の草原は、あか牛と野焼きにによって守られてきたんです!
阿蘇の草原を守り続けていくためにも、あか牛を育てる人が増えること、その為にもあか牛の消費が増えることが大切です。
というわけで、あか牛を気軽に味わえる&個人的には最高の食べ方である、あか牛丼を味わえるお店を、個人的な主観でご紹介致します。
阿蘇地域にお出かけの際には是非食べていただきたい料理です!
阿蘇にお出かけの予定がある方は、是非、参考にして頂けたらと思います。
New!黒川温泉の「お食事処うふふ」のあか牛丼
黒川温泉の中心部に佇む「お食事処うふふ」で7月20日より提供が開始される「玄河のあか牛丼セット」1620円。
豪華に盛られたあか牛の真ん中には半熟卵が乗ってます。試行錯誤を重ねて完成した「出汁醤油ダレ」と現代の名工、永田富弘氏が作る「まぼろしの味噌」が絶妙に絡み合います。
写真は姉妹店の和らくの露天風呂。期間限定であか牛丼と露天風呂のセットなどもあるので、HPも是非チェックしてみてくださいね。
お食事処うふふ(お宿玄河内)
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川 6606
電話番号:0967-44-0651
http://oyadokurokawa.com/
1.やっぱりコレが元祖!いまきん食堂のあか牛丼
何度も食べに行っているのですが、いつも写真を写す前に食べてしまい…。引用で恐縮です。。
甘辛い秘伝のタレと自家製の肉味噌、わさびがメチャクチャよく合って、堪らない美味しさです。
醤油ベースのちゃんぽんも人気らしいですが、僕は100%あか牛丼を食べます。
お店の周りには、おっきな椅子がなぜかあったり、木で作った牛の人形(レバーをまわしたら動きます)があったり、店内にマイケル・ジャクソンとカタカナで書かれたサインがあったり。
なんだか写真に撮りたくなる小ネタが沢山です。
ちなみに、12時位に行くと、2時間は余裕で待っちゃうので、10時に行って並ぶのがオススメです!
[external_link url=”http://aso.ne.jp/imakin/” title=”いまきん食堂 – 阿蘇内牧のお食事処 あか牛丼、チャンポン”]
3.上品なセット!蕎麦菜のあか牛と葛料理のセット 1,500円
数々の料理コンクールで入選している女性料理長が作るあか牛丼とくず料理のセット。
薄くスライスしたあか牛のモモ肉でご飯を包むように。半年間寝かせて作る秘伝のタレがあか牛の味を引き立ててくれます!
お重に入って、なんだか上品。セットには季節の野菜を使った小鉢、豆乳の葛蒸し、葛きり麺、日替わりデザートも付きます。
あか牛もですが、一品一品が丁寧に作られた印象で、ご褒美ランチにピッタリです!
[facility_link くず料理 蕎麦菜]
4.にんにく味噌ダレが絶妙!わろく屋のあか牛ロース炙り重1,980円
黒川温泉中心部に佇む古民家風のお店。近くを歩くとカレーのいい香りが食欲を誘います!
1日10食限定のあか牛丼では、美しい赤身の中に脂肪が適度に入った風味豊かなロースを味わえます。
肉にかかるタレはは姉妹店「歴史の宿 御客屋」の夕食の際に使用されるにんにく味噌ダレをベースにあか牛丼用にアレンジしたもの。小国郷の野菜サラダ、お味噌汁、自家製の漬け物も付きます。
ちなみに、1日10食にありつけなかったときは、熊本ならではの馬肉をじっくりと煮込んだ『定番カレー』、地元の小国ジャージ牛乳&肥後(熊本)の赤どりを使用した『白カレー』、『定番カレー』に熊本阿蘇の良質な黒豚を加えた『黒カレー』の3種のカレーを一度に味わえる「おぐにまるごと三種のカレー」がオススメです。
[facility_link わろく屋]
5.コスパ最強!きよらカァサのあか牛丼 1,100円
阿蘇から日田へと続く国道212号線沿いのピラミッド型の建物、きよらカァサ。
売店では毎朝、地元の農家の方々が出荷する野菜や、特産品が売られています。
そんなきよらカァサのレストランで味わえるあか牛丼は、コスパ最強の1,100円!
南小国産のお米の上にキャベツを敷き詰め、あか牛を乗せ、タレを掛けるというシンプル作りながらも、
素材同士のコラボを感じることが出来ます。ちなみにタレは、少し辛めでした。
個人的には、きよらカァサオリジナルの柚子胡椒をちょっとかけて食べるのがオススメです!
[facility_link 南小国町総合物産館きよらカァサ]
6.すき焼き風!辻の茶屋のあか牛のすき焼き丼 1250円
県道442号線沿いに佇む、地元の人が良く行く定食屋さん。唐揚げ定食や生姜焼き定食などの当たり前のものが当たり前に美味しいお店です。
そんな辻の茶屋のあか牛丼はすき焼き好きには堪らない一品!
小国郷の野菜とともに煮込まれたすき焼きが、ご飯の上にかけてあります。
僕は、卵を最初に割る派です。
この半熟卵と肉を絡めて食べると堪りません!
お漬物や味噌汁も、とっても美味しいお店です。
[facility_link 辻の茶屋]
7.ローストビーフが美味!三愛レストハウス 1,800円
阿蘇五岳を望む瀬の本高原にある三愛レストハウス。やまなみハイウェイの休憩ポイントとして、一階にはお土産屋さんもたくさんあります。
そんな三愛レストハウスの二階にあるレストランで味わえる「あか牛のローストビーフ丼」が絶品です!
軽くタレを掛けたお米の上に錦糸卵、大葉を敷き、5種のスパイスで下味を付けてローストしたあか牛が花びらのように!
上に乗っかってるカイワレと小国大根の大根おろしがいい仕事してます。
料理長が38年間守り続けている(らしい)オリジナルのタレは、ニンニク、生姜、醤油、胡麻の配合が抜群!サラダ、漬物、お味噌汁付きです。
ちなみに、単品メニューだけでなく、ランチバイキング(1,620円)も実施中です。
[facility_link 三愛レストハウス]
8.蕎麦屋の土日限定メニュー!秘伝つゆでじっくりに煮込んだあか牛丼と蕎麦のセット 1300円
おいしい水が湧くことから、蕎麦屋さんが軒を連ねる南小国町のそば街道。
一番奥に佇む、木々に囲まれたお店です。
あか牛のバラ肉を地元の七福醤油をベースにした甘めの蕎麦つゆで炊いたものがご飯に乗っていますが、
よく見る牛丼でありながら、箸が止まらない、牛丼を飲んじゃう感覚です!
ちなみに、七福醤油は、小国町にある、もうすぐ創業100年の老舗醤油屋さん。
甘めの濃口しょうゆは、馬刺しにもメチャクチャあいます。
もちろん、蕎麦も美味です。
[facility_link 手打ち蕎麦処 花郷庵]
9.フードマスターが作る2種のあか牛丼 1300円
肉の卸売も行っている社長は、実はすごい人!
日本に数人しかいないアメリカ国務省推奨の「フードマスター」の資格を持つ料理上手です。
南小国町のブルーベリーを煮込んで作るオリジナルソースも美味。
たっぷりの白髪ねぎと自家製辛子マヨネーズが美味な「阿蘇のあか牛変わり焼肉丼」と、とろろご飯とあか牛を味わえる「阿蘇のあか牛とろろ丼」の2種。
両方美味ですが、個人的には変わり焼肉丼の方が好きでした!
[facility_link 地鶏の炭火焼き 鳥王]
いかがでしたでしょうか??
基本的にはどのお店も「あか牛とご飯」なのですが、それぞれに趣向が凝らしてあって、何食食べても飽きませんでした。
南阿蘇方面、阿蘇市も開拓しつつ、追記してまいりますので、「ココがいいよ!」ということがありましたら、是非教えて頂けると幸いです。
ちなみに、おるとくまもとではあか牛も販売してます(^^)
[external_link url=”https://akumamoto.jp/product/%E3%81%82%E3%81%8B%E7%89%9B%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD%E7%94%A8″]
2.いろんな味を楽しめる!彩もみぢのあか牛丼 2,916円※休業中※
黒川温泉の超高級旅館、月洸樹さんの姉妹店。
かまどで炊いた南小国のお米の上に乗るのはあか牛のロース肉がたっぷり100グラム!
オリジナルの激ウマのタレ(甘辛い感じ)の他、岩塩やステーキソース、和風ソースなどもあって、4つの味わい方を楽しめます!
ちなみに、こんな感じのステキな貸し切り風呂や大浴場なんかも備わってますので、贅沢なあか牛ランチ+温泉入浴みたいな素敵な休日も過ごせそうです。
[facility_link 彩もみぢ]