産山村とポップカルチャー発信基地『くらて学園』がコラボレーション!(其のイチ)
国内外にその名をとどろかせるポップカルチャーの発進基地『くらて学園』と産山村がコラボレーション!11月からオリジナルの物語を配信開始予定。主役は、あの人気コスプレイヤー!?今回は、物語の舞台にもなり、今注目の産山村南部のスポットを「うぶやまちゃん」がご紹介!
大人気のコスプレイヤーが、新たな産山村の魅力を新しいスタイルで発信!
福岡県の北西部に位置する鞍手郡鞍手町にある廃校になった中学校。その場所を利用して2015年に誕生したポップカルチャー発信基地の「くらて学園」は福岡県にとどまらず国内外にその名をとどろかす存在です。
コスプレイヤーの活動拠点として新しい地域の在り方を提案する学園は、長崎県西海市の観光案内の電子パンフレット制作、福岡県の小川洋 元県知事が訪問するなど各地方自治体も注目しています。
そして、コスプレイヤーに撮影が自由な空間や雰囲気で人気の場所です。特に2017年から開催されている「くらて学園文化祭」は評判が高いイベントです(※一昨年よりコロナ禍でイベント中止)。
そんな、くらて学園と産山村がオリジナルの物語を創作しコラボすることになりました!
今回は撮影時のメイキング画像とともに、産山村の今後注目される観光スポットを2回に分けて紹介します!
いま、産山村南部が熱い!
産山村といえば「池山水源」と大きな風車がある「うぶやま牧場」が有名ですが、ふだんは観光客があまり足を運ばないけど素敵なスポットが他にも多数あります。特に村の南部地域は今後の推しスポット。
【豊後街道】
南部地域には、熊本県から大分県の鶴崎港へとつながる主要な街道の「豊後街道」があり、熊本藩の参勤交代に使われた重要な史跡です。
代々の藩主である細川家が通った道は「弁天坂の石畳」と大分との県境にあたる「境の松の石畳」が現存しています。
特に石畳のS字カーブは昔の趣がそのまま残っていて感動します。
【ファームビレッジ産山】
南部方面に進む時に手前に見える可愛いロッジは「ファームビレッジ産山」。宿泊してバーベキューもできるし、オートキャンプ場も併設。
くらて学園の撮影チームも宿泊しました!
【産山村天文台】
ファームビレッジ産山の敷地内には産山村教育委員会が運営管理する「産山村天文台」があり、驚きの低料金で満点の星空を天体望遠鏡でしっかりと観察できます。(要・予約)
「星宴」というイベントも例年開催され星座マニアも一目おく場所。
南部地域は今もっともポテンシャルが高いスポットです!
主役は、あの有名コスプレイヤー
今回のコラボレーションは、今までの自治体の観光PRでは実現できなかったもの。
主役のコスプレイヤーは、くらて学園の催事や撮影会をはじめ、有名イベントなどで大人気のまおだむさんが参加!
変幻自在にそのキャラクターにはまる、まおだむさんの新たな一面を開拓した産山村オリジナル創作ストーリー。その物語のイメージにあった衣装も手作りで制作し演じてもらうという熱い企画です。
物語の公開は11月の初旬を予定しています。
次回は、撮影時のメイキング画像とともに、ストーリーの詳細と村内のオススメ観光スポットも紹介します!楽しみにして下さいね。
【問合せ先】
〇産山村観光協会
住所:〒869-2703 熊本県阿蘇郡産山村山鹿488-3
TEL:0967-25-2211
公式HP:https://ubuyama-kanko.com
〇くらて学園
住所:〒807-1313 福岡県鞍手郡鞍手町新北993-1
TEL:0949-28-7890
[…] まずはコスプレイヤー達が衣装を着装して撮影できるかどうかが課題でした。ロケハンではスタッフの方達が蚊に刺されたり、転んだりしながら豊後街道をくまなく調べます。苦労のかいあって石畳と物語のイメージがぴったりの場所を発見!前回お知らせしたように、今回は産山村のあらたな魅力を県内外の皆さまに知ってもらいたいので、観光地としてあまり足をのばすことがない村の南側の史跡が今回の舞台となっています。 […]