産山村とポップカルチャー発信基地『くらて学園』のコラボレーション(其のニ) 遂に完成!
福岡県鞍手町にてポップカルチャーの発進基地として活動する『くらて学園』と産山村がコラボレーション!有名コスプレイヤーが主役を務める歴史おとぎ話「豊後街道奇譚」が公開となりました!今回はメイキングとともに紹介します!
福岡県鞍手町にてポップカルチャーの発進基地として活動する『くらて学園』と産山村がコラボレーションした創作物語が完成し11月に本公開となりました!
あらすじと完成までの舞台裏をあわせてご紹介します!
人気コスプレイヤーが出演
村の寓話を作りたい!との話から「くらて学園」との制作がはじまったのが2021年の5月。
そこから準備してきた本企画は物語の作り込みからロケハンにはじまり、そして衣装はコスプレイヤーたちが手作りして本撮影へとのぞみました。主役はコスプレイヤーの中では知名度抜群で変幻自在の「まおだむ」さんと今回時代劇に初挑戦の「卵白(メレンゲ)」さんの二人。産山村の幻想的なスポットとストーリーとの相乗効果で見事な電子絵巻をができました。
まずはコスプレイヤー達が衣装を着装して撮影できるかどうかが課題でした。ロケハンではスタッフの方達が蚊に刺されたり、転んだりしながら豊後街道をくまなく調べます。苦労のかいあって石畳と物語のイメージがぴったりの場所を発見!前回お知らせしたように、今回は産山村のあらたな魅力を県内外の皆さまに知ってもらいたいので、観光地としてあまり足をのばすことがない村の南側の史跡が今回の舞台となっています。
歴史遺産である史跡「豊後街道」から撮影スタート!
産山村の歴史遺産である「豊後街道」は平成25年に国史跡に指定となった「弁天坂の石畳」と「境の松坂の石畳」が現存しています。木漏れ日がさす街道は晴れていても歩くと苔のせいでツルっと滑るなど少しスリリングです。
山吹水源はファンタジーそのもの♪
静寂な雰囲気の山吹水源は水源地マニアに人気がある場所です。水源地までのアプローチも森林浴コースとして楽しめます!
本邦初公開!地震に耐えた足達家
江戸時代から現存する村内唯一の建物であるとともに、現在でも子孫の方がそのまま住居として生活している「足達家」。国登録有形文化財として答申した建造物132件のうちの熊本県内でも4件しかないうちの1つに選ばれています。
立派な石垣の塀が印象的。現在も住居として使用しているので敷地内には入れないので、見学の際は気をつけて下さいね。
幻の池山水源?
ライトアップ中の池山水源でも撮影したのですが、まおだむさんや、メレンゲさんがどうしても暗く映るために泣く泣く画像はボツになりました。残念!
うぶやま天文台で夜空を観賞
撮影後には天文台で天体も鑑賞!うぶやま天文台星空案内人の平塚勝一先生の丁寧な説明は星座の知識を深めてくれます。キラキラ光る星座が見れるなんて!あらためて産山村の素晴らしさを実感!嬉しいことに帰りには星座グッズのお土産までもらえます!
鑑賞後は産山村天文台が設置されている「ファームビレッジ産山」のロッジにて撮影の打ち上げです!各ロッジにはBBQセット(食材は持込み)が置いてあります。満天の星空の下でいただくバーベキューはまた格別ですよ♪
コスプレイヤーが演じる創作物語-産山村豊後街道奇譚-
物語のあらすじは、豊後街道を舞台に、細川ガラシャの息子でもあり藩主の細川忠利の家臣で実在した人物である井原十三郎と、謎に包まれた女の子との出会いと別れを描く物語。おとぎ話風に制作した全編は数話ずつtwitterにて2022年の3月まで配信が続きます。
いかがです、産山村の歴史ある場所を舞台にした物語。コスプレイヤーを迎えておとぎ話を制作するなんて他の自治体で前例がなかったことです。小さな村だけど革新的なことにチャレンジする精神もまた産山村の魅力といえます!この配信をきっかけに紹介したスポットなどを散策しに来て下さいね。
〇産山村観光協会(山吹水源・池山水源)
住所:〒869-2703 熊本県阿蘇郡産山村山鹿488-3
TEL:0967-25-2211
公式HP:https://ubuyama-kanko.com
〇産山村教育委員会(豊後街道・足達家・うぶやま天文台)
住所:〒869-2703 熊本県阿蘇郡産山村山鹿488-3
TEL:0967-25-2214
公式HP:https://www.ubuyama-v.jp/
〇くらて学園
住所:〒807-1313 福岡県鞍手郡鞍手町新北993-1
TEL:0949-28-7890
公式HP:https://ubuyama-kanko.com
〇ファームビレッジ産山
住所:〒869-2702 熊本県阿蘇郡産山村大利585
TEL:0967-25-2210
公式HP:http://farmv.ubuyama.com/
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