【肥後遊記】第一譚 妖怪が旅する熊本のよかとこ、あんなとこ【自己紹介】
肥後に妖怪がやってきた!?異色の文化系オルター『妖怪ひー』とは?妖怪ひー と旅する肥後のよかとこ、うまかもん、不思議なもん。
お初にお目にかかります!この度、新たにオルターの仲間入りをしました「妖怪ひ~」です。
【自分に似てる妖怪「朱の盆」】
当方、肥前(佐賀)の生まれで、昨年の4月に肥後(熊本)の地に住み着いた妖怪(中身は人)でございます。
年がら年中、熊本の美味しい郷土料理や歴史的な建物、お祭りを求めて各地を行脚しています。
これからは、皆々様と
①「肥後のよかとこ、あんなとこ」
②「肥後のこれが、うまかもん」
③「肥後の不思議なもん~神様・仏様・妖様~」
の3つのテーマを軸に県内の歴史ある様々なお祭りや身近な歴史あるものを紹介できればと思っています。
さてさて、10月に入ってだんだんと涼しくなり、日中に近所の野山を歩いたりするのに適した季節になってきました!
今後は、私のおすすめする場所や食べ物等を、どんどん紹介していきますので、お楽しみください!
【NEXT】
第1話 肥後のよかとこ、こんなもん
青井阿蘇神社「球磨神楽」-人吉市-
ちなみに…
つぼん汁って?
「つぼん汁」は、鶏肉、かまぼこのほか、里芋、ごぼう、人参、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具だくさんの汁もので、野菜の旨味が溶けだした優しい味わいだ。もともとは人吉球磨地域で、秋祭りに供される会席膳の一つで、現在は正月や祭りなどでもつくられている。特に祝い事には欠かせない料理であり、そのとき具材は7種類か9種類など奇数でそろえるという。
名前の由来は、会席膳では浅いお椀と深いお椀を使うが、蓋付きの深い椀に汁を盛り付けていたことから、「壺の汁」と呼ばれ、それが変化して「つぼん汁」という名が付いた。各地域や家庭でそれぞれ出汁や材料、切り方などに違いがある。例えば人吉地区(おくんちさん)では焼き豆腐、球磨郡あさぎり町(八幡さん)では厚揚げ、多良木町(えびすさん)では油揚げを入れる。出汁もいりこのほか、干ししいたけ、地鶏、焼きエビなどさまざまに受け継がれている。【農林水産省HP「うちの郷土料理」より】
[…] 自己紹介以来の方は見に来ていただき、感謝カンゲキ雨アラレの「妖怪ひ~」です。 […]