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祝世界遺産登録!天草の崎津集落に行くならガイド付きが鉄板!知的好奇心が満たされる天草の旅へ。

こんにちは。おるとくまもとのモリナガです。皆様、世界遺産をご存知ですか?実は世界遺産には3つの種類があり、モニュメント、建造物群、遺跡などの「文化遺産」、地質・地形、生態系、自然景観などの「自然遺産」、療法を兼ね備えた「複合遺産」があります。

世界遺産とは
世界中には、国や民族が大切にしている文化や自然があります。これを世界中の人びとが共有し、未来に引き継いでいくべき人類共通の宝物として守っていくために、「世界遺産条約」が1972年のユネスコで採択されました。現在の世界遺産条約締約国は192カ国。2016年7月時点で、世界遺産に登録されているのは1052件(文化遺産814件、自然遺産203件、複合遺産35件)です。

文化遺産と言えば、一度はいきたいピラミッド!「エジプトのメンフィスとその墓地遺跡」などが挙げられ、

自然遺産と言えば、間欠泉でも有名な「イエローストーン国立公園」が

Have a great weekend everyone!

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複合遺産といえば、エアーズロックが有名なオーストラリの「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」などが思いつくかと思います。

#エアーズロック #ウルル #サンライズ

aokiさん(@aoki8997)がシェアした投稿 –


世界で一度は行ってみたい場所が目白押しですね!

日本にも20か所の世界遺産があり、翌1993年、「法隆寺地域の仏教建造物」 及び「姫路城」 が文化遺産に、「白神山地」 及び「屋久島」 が自然遺産に登録。現在、文化遺産16、自然遺産4、合計20が登録されています。

そんな世界遺産に新たに登録されたのが「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の概要
長崎・天草地方は、イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルによるキリスト教の布教により華々しい西洋文化が花開く歴史、その後の江戸幕府によるキリシタンの激しい弾圧と250年もの間密かに信仰を継承する禁教の歴史、そしてキリスト教解禁後の奇跡の復活をたどる歴史という、3つの柱があります。

こうした歴史の中でも、長崎・天草地方は、江戸幕府の禁教令により宣教師やキリシタンに対する弾圧が激しくなるなかでも密かに信仰を継承しつづけ、明治時代にキリスト教が解禁されるまでの間、日本独特のキリスト教信仰を育んだ歴史を象徴する集落や史跡がたくさんあります。
 こうした、日本独特のキリスト教信仰を育んだ集落や史跡は、世界中に類を見ない資産であると評価され、平成30年、世界文化遺産への登録が決定しました。参考:http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/default.html

7月に登録され、観光客が2倍以上、取材が1ヶ月で100本以上になっていると言われている崎津集落に行ってきました!

天草の﨑津集落とは・・・。
「天草の﨑津集落」は熊本県天草市河浦町に位置し、禁教期において仏教、神道、キリスト教が共存し、漁村特有の信仰形態を育んだ集落です。

「天草の﨑津集落」が誇る、世界遺産としての重要な価値
﨑津集落は絵踏みという日本独特の宗教弾圧が実施された庄屋役宅跡や、豊富な文書や集落にのこる物証により証明される禁教期の潜伏キリシタンの信仰形態、デウスを豊漁の神として崇拝し、アワビやタイラギの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立て崇敬し、白蝶貝を用いたメダイを作成するなど、漁村特有の信仰が育まれるとともに仏教、神道、キリスト教が共存する集落として重要な資産価値を有しています。

崎津集落に行ってきました。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産
世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産は、6市2町(長崎市、佐世保市、平戸市、五島市、南島原市、新上五島町、小値賀町、熊本県天草市)に所在する12資産で構成しています。
原城跡(南島原市)
平戸の聖地と集落(中江ノ島)(平戸市)
平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)(平戸市)
天草の﨑津集落(天草市)
外海の出津集落(長崎市)
外海の大野集落(長崎市)
野崎島の集落跡(小値賀町)
頭ヶ島の集落(新上五島町)
奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)(五島市)
久賀島の集落(五島市)
黒島の集落(佐世保市)
大浦天主堂(長崎市)

新しく出来た崎津の道の駅。土日は、集落内に車の乗り入れが出来ませんので、ここに車を止めて歩きます。

中はこんな感じ。崎津のことがパネル展示で紹介されています。これを先に読んでおくと、歩いた時の楽しさが増えます。

この日は、ガイドの方にご説明をいただきました。

崎津集落に関しては、絶対にガイドの方にお願いして、話を聞きながら巡るのがオススメです。

ちなみに、道の駅のすぐ裏にあるこちらは今富地区という場所ですが、弾圧の際に仏教に改宗した地域、

道一本隔てた崎津集落が潜伏キリシタンの方々が住んでいた地域ということでした。

崎津集落に入るとこんな感じ。普通の漁村の風景が広がります。

所々に、カフェがあったり。

無料の休憩所があったりします。

休憩所は、昔ながらの造り。なんだか懐かしい感じでした。

「カケ」と呼ばれる、海に張り出して設置される漁村ならではの場所。ここからも教会を見ることが出来ます。

﨑津集落の鎮守として集落をまもってた﨑津諏訪神社。1805年の「天草崩れ」では、潜伏キリシタンが所有していた信心具を差し出すように指定された場所でもあります。

当時の様子などをわかりやすくガイドの方が教えてくれます。

神社のすぐヨコにはマリア様が。

神社から集落を見下ろすと教会が見えます。写真を取りそこねましたが、神社の境内から集落を見下ろすと、鳥居の中に教会が入るらしいです。

歩いていると崎津名産の杉ようかんなんかも売ってあります。

で、崎津教会です。キリシタンが弾圧された絵踏みが行われていた庄屋役宅に、復活の象徴となる教会を建てたいという神父の強い願いにより建てられ、神父の私財や信者の寄付金、信者の労働奉仕により完成し、現在も信仰の復活を示す集落のシンボルとなっています。教会内部は建設当初からの畳敷きであり、祭壇は「絵踏」が行われた場所に設置されたとのことです。(残念ながら、教会内は写真撮影禁止でした)

教会を見学した跡、てくてく歩いていると気付くのが、こんな感じの家と家との間の通路。海につながっており、火災の際にバケツリレーなどを行うためにある共有地のようでした。

そして、しめ縄が色んな所に飾ってあります。通常はお正月時期に飾るという方が多いですが、キリスト教弾圧の際、我が家はキリスト教ではないという事を外に示すために、潜伏キリシタンの方々が始め、いつの間にか当たり前のように一年中しめ縄を飾る文化になったようです。

平日だったのでお休みでしたが、結構たくさんカフェスペースなどがあるなーと感じました。

奥の方に進むとお土産を売っている場所も。ヒオウギ貝を焼いて食べれるらしいです。

そして漁船に乗車!天草宝島観光協会さんが、崎津周遊クルーズというものをされています。コレ、絶対に乗った方がいいやつです。
https://www.t-island.jp/p/spot/detail/2793

海からの教会の風景。

そして、海上マリア像を見ることが出来ます。海の安全を守ると共に、船からマリア様を祈れるようにという、漁村ならではのマリア様です。

海上マリア像が立っている岩は、下が空洞になっていました。

おわりに

崎津集落を歩いてみて、文化と歴史をすごく感じました。ガイドの方々がいることで、楽しさ5倍位になり、普段は死んでる知的好奇心がすごく溢れる一日となりました。

土日祝日は、定時ガイドということで、10時〜と14時〜ガイドが行われておりますので、崎津に来られる方は、この時間を目指して来られると良いかと思います。

モリナガ

モリナガ 熊本生まれの熊本育ち。県内を転々としながら、今阿蘇郡の南小国町に住んでいます。好きな食べ物はキャベツとキュウリ。酔うと髪の毛を自分で切る癖があります。

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