【熊本カフェ巡り】長崎次郎喫茶室でたまにはゆっくりしてみませんか?
昔ながらの古き良き城下町でもある新町。そんな新町にある長崎次郎喫茶室は大正レトロを感じられるお店として人気があります。夏目漱石や森鷗外も訪れた歴史の長崎次郎喫茶室。窓からは熊本市電が行き交う光景が眺められます。レトロな空間で珈琲を飲みながらゆったり過ごしてみませんか?
皆さんこんにちは!
無機質カフェもいいけれども、たまにはレトロな喫茶店に行ってみませんか?
今回、ゆったりとした時間が流れて癒される「長崎次郎喫茶室」へ行ってきました!
大正レトロがおしゃれな「長崎次郎喫茶室」
長崎次郎喫茶室は、熊本市電B系統上熊本駅行きの停車駅「新町」の近くにあります。
以前、訪問した「T’s Barista」の近くにあるので、同じ日にカフェ巡りも良さそうですね。
熊本市中心部にある商業施設サクラマチクマモトからも徒歩13分で行けます。
長崎次郎喫茶室は、新町電停より降りてすぐ目の前に「新町交差点」があり、渡った目の前のレトロな建物が目印です。
路面電車沿いにあり、レンガ造りで貫禄があります。
こちらの建物は、国の有形文化財に指定されているので身近に日本の歴史を感じられるのも魅力のひとつです。
※有形文化財については、きなこさんが、可愛いらしいイラストで説明しているので、そちらをぜひご覧ください。
熊本市電の新町電停のそばにあるので、公共交通機関で行くのも便利ですが、車で行く人に朗報!
なんと提携駐車場もあります。
長崎次郎喫茶室で、2,200円以上利用するとタイムズの100円分駐車サービス券がもらえます。
新町周辺にはたくさんタイムズがあり、それぞれの駐車場で4~10台ほど停められます。
ぜひ空いてるところに止めてみてくださいね。特に1番近くにある駐車場はタイムズ新町電車通りです。
2024年6月に長崎次郎書店は閉業しましたが、長崎次郎喫茶室は健在です。
PayPay、楽天Pay、メルペイなどのQRコード決済やJCBやVISAなどのクレジットカード決済も可能なので便利です。
こちらのドアを開けたら店内に入れます。
店内はどこか懐かしさを感じるレトロな空間
シックなインテリアで明るい雰囲気の店内はさまざまなものが展示されています。
こちらは明治21年製のオルガンです。
漱石まんじゅうは、その名の通り明治の文豪「夏目漱石」から名づけられました。
漱石まんじゅうは手亡豆の漉し餡と呼ばれる白餡と熊本県産の小麦粉に国内産のはちみつを加えた生地をオーブンで焼いたカステラ饅頭です。
新町にあるお菓子のしぼりやで販売されています。
こちらの漱石まんじゅうは、イートインでも注文できます。
珈琲豆は、100g (850円 税込)で販売されています。
自分の好みのものを選んでみてくださいね。
コーヒーは豆だけでなく、ドリップパックも販売されています。
店内の書物には販売されているものもあるそうなので、気になった方は店員さんに声をかけてみてくださいね。
テーブルにはノートがあり、開いてみるとお客様たちがさまざまなメッセージを書かれています。
ぜひ見てみてくださいね。
こちらの窓際の席はとても人気なので、空いていたらぜひ座ってみてください!
なんとこちらの窓際の席からは、熊本市電が走っている様子が眺められます。
熊本市電のB系統は、約10~20分程度の間隔で運行しています。熊本市電が走っている様子を眺めたいという方はこちらで時刻表を見てみるのも良さそうですね。
こちらの1番奥の席は、人気俳優の佐藤健さんが座ってプリンとナポリタンを食べられたそうです。
ファンの方は行ってみてはいかがですか?
熊本の歴史を感じる掲示物もあるので、ぜひ見てみてくださいね。
ちなみに通路は1人分程度なので掲示物を見るときは気を付けるようにしましょう。
懐かしいメニューび数々でタイムスリップして気分を味わえます
長崎次郎喫茶室のメニューは軽食、デザート、ドリンクとバラエティーに富んでいます。
メロンフロートは、しゅわしゅわでクリーミーな味わいで人気のメニューのひとつです。
KOPI LUWAKは、希少なコーヒーで味わい豊かでなめらかな口当たり、独特な香りが特徴です。
希少なコーヒーのため、注文できない場合があります。
ビーフカレー(1,210円 税込)は、ビーフがゴロゴロと入っていて、食べ応え抜群!
ナポリタンは、限定20食で黒コショウがぴりっと効いた絶妙な大人の味わいです。
クラッシックプリンとフレンチトーストは、人気メニューなので営業時間中に完売になることもあります。
フレンチトーストは、甘くてやわらかいので、珈琲との相性が抜群とのこと。
オリジナルメニューのひとつでもある珈琲ぜんざいバニラのせは、試しに珈琲とぜんざいを混ぜてみたら、おいしくてスタッフの方にメニューに出してみたら?といわれたそうです。
珈琲とあずきの組み合わせが、今までに出会ったことのないすっきりとした味わいです。
長崎次郎書店は、かつて文豪の夏目漱石や森鷗外が利用していたといわれていて、メニューの裏には森鷗外の日記の一文が載っています。
クラシックプリンと珈琲牛乳を注文
クラシックプリン(770円 税込)と珈琲牛乳(715円 税込)を注文しました。
珈琲牛乳は、すっきりした珈琲の味わいとほんのり甘いミルクの組み合わせに癒されます。
クラシックプリンは固めプリンで濃厚なカラメルソースが特徴です。
固めプリンとカラメルソースの上にホイップクリームと凍ったブルーベリーがトッピングされています。
クラシックプリンの甘みとカラメルの苦みのバランスが絶妙でとてもおいしいです。
人気メニューは売り切れの場合もあるのでお早めに!
人気メニューは、営業時間中に売り切れることもあるそうです。
20食限定のナポリタンやクラシックプリン、フレンチトースト、メロンフロートを注文したい方は早めに行くといいですよ。
長崎次郎喫茶室は、年中無休ですが、イベントで貸切営業になることもあるので、事前にSNSをチェックしてみてください。
まとめ
今回は、長崎次郎喫茶室の魅力について紹介しました!
次回も素敵なお店を紹介しますので乞うご期待!
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