【ととのいへの道、その二】サウナ浴中に気を付けなければならないこと
サウナに魅了された男、しげちゃん♨サウナー。今回は、サウナの魅力”ととのう”を感じるための道その2。サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つしげちゃんが教える「サウナ浴中に気を付けなければならないこと」。今週のサ活は「みかんの花ウォーク&大自然サウナ」
みなさん、こんにちは。ととのってますか~?
エコツーリズム研究会のサウナ愛好家 しげちゃんこと重金優希です!
今月は「ととのいへの道」と称しまして、4回に分けてサウナの魅力について語っています。
前回はその1として、サウナの正しい入り方について語らせていただきました。知人からは
「実際に試したよー」
「サウナに入ってみたくなった」
などのうれしいお声をもらいました。
また、「外気浴ができない場合はどうすればいいの?」といったご質問もいただきました。
気になったことやご質問はぜひ、コメントしてください!みなさんと繋がれる良いきっかけになります!これをご覧のみなさんもTwitterやコメントで繋がりましょう!どしどしお待ちしています!!
さて、今週は、その2「サウナ浴中に気を付けなければならないこと」を紹介していきます。
サウナは気持ちの良いものでハマる人続出の一大ブームですが、その反面、ケガや事故も増加しています。実際、先日とある温浴施設で、サウナ室で気分が悪くなり、休憩室で介抱されている人を見かけました。正しい入り方を学んだ次はルールやマナーを学んで、良いサウナライフを過ごしてください。
「気を付けなければならないこと」と一口に言っても、細かいところまで言い始めたらキリがありません。パッと思いついただけで10個以上は出てきます。が、今回は「ととのいへの道」なので、4つに絞って紹介します。逆に言ったら、この4つは特に大事で大切なルールとマナーです。自分のため、そして周りの人たちのためにもみんなで守っていきましょう。
①サウナ前に水を飲む
最初にして最大の約束事です。
本当に一番大事です。必ず水を飲んでください。
これは「各セットでサウナ室に入る前に」です。サウナでは約400ml~500mlの汗をかくといわれています。脱水症状など気分が悪くなってしまう原因となってしまいますので、コップ一杯の水分を摂るようにしてください。
②サウナ室内では大きな声でしゃべらない
少し前までは新型コロナウイルスの影響もあり、浴室内、サウナ内での黙浴を推奨される施設が多くなっていました。しかし、最近ではコロナウイルスも落ち着いてきて、浴室内でのお喋りも徐々に戻ってきたところです。
ですが、個人的にサウナ室内では極力静かに自分と向き合ってほしいと思います。
というのも、僕自身、サウナとは自分と向き合う場所だと思っています。
一日の振り返りや嫌な気持ちを忘れられる絶好の機会です。
友人とサウナに行って、おしゃべりしたくなる気持ちも分かりますが、自分自身と見つめ合って、振り返る時間に当ててみてください。
③水風呂前に汗を流す
これは前回の投稿でも書かせていただきましたが、マナーの話です。サウナで汗をかいたまま、水風呂に入るのは言語道断です。衛生的にも、周りの人への配慮もすべてが欠けています。汗を流して、水風呂に入りましょう。
④無理をしない・見栄を張らない
気持ちの良いサウナ浴をするためには、無理をしないことが一番大切です。
無理をして入るサウナは、ただしんどいだけの作業になってしまいます。
また、友達同士で行くと、我慢大会のようにどちらが長く入れるかの勝負になってしまうこともあります。これは本当に危険で、最悪の場合も考えられます。
サウナも水風呂も外気浴も、自分のペースにあったサウナ浴を無理せず、見栄を張らないようにしてください。
ここまで、厳選した4つの気を付けることを紹介してきました。これ以外にも、まだまだ気を付けることはたくさんありますが、周りの人と、施設に配慮した行動をすることが一番大切です。施設のルールを守ったり、周りのことを思いやったりすることが、サウナーの鏡だと思います。ルールを守って楽しいサウナライフを過ごしましょう。
この場合はどうすればよいのか、他に気を付けることは無いのか、質問や感想をどんどんコメントしてください!!
サウナ行ってきました報告も待ってまーす♪
【今週のサ活】
今週のサ活は、僕が所属しているエコツーリズム研究会で行った「みかんの花ウォーク&大自然サウナ」の紹介をします。
5月2日にエコ研の新入生を対象に熊本市西区芳野で行いました。内容はみかん畑に咲き乱れるみかんの花を横目にウォーキングコースをみんなで歩くといったものです。その後、エコ研で今年のメインプロジェクトとしている場所でテントサウナを行いました。
この場所は十数年前までは農地として活用されていた場所ですが、しばらく農作放棄地として手付かずの状態でした。地域の農家さんが、「この場所をうまく活用して、芳野に来てもらえる楽しい場所を作れないか」という相談を受けたのがこのプロジェクトの始まりです。
年が変わった2023年から背丈より長い草木の片づけから始まり、ホースを引っ張って水風呂を作ったり、丸太椅子を作ったりと、この場所の開拓を進めてきました。この場所は金峰山のふもとにあり、近くに湧水があります。この湧水を使った天然の水風呂と、テントサウナの相性が抜群で、将来的にはこの場所をみんなが楽しめる”楽園”にしたいとメンバー全員で頑張っています。
テントサウナ体験
今回使用したテントサウナはAmberのtotonoi2というテントサウナで、最大4人が入れるオーソドッグスなテントサウナです。
テントサウナのいいところは何といっても友達同士で周りを気にせず入れることと、薪ストーブの薪の香りがなんとも言えない自分たちだけの空間を作り上げられることです。
今回、新入生でテントサウナを初体験した学生や、サウナ初めて入るという学生もいましたが、僕のレクチャーと大自然が生み出す解放感でみんなで笑顔になることができました。
芳野楽園化計画
このプロジェクトの名前は”芳野楽園化計画”です。
これで終わりではなく、これから先も続いていくプロジェクトです。芳野の数年後の姿を夢見て、地域の人たちと学生とが共同で作業をしています。
楽園化計画の情報は芳野えーるのホームページで更新していきますので皆さんぜひこれからの芳野に注目していただければ幸いです。
というわけで今回はサウナ中に気を付けることと、僕が活動を行っている芳野楽園化計画について紹介させていただきました。
次回は、その3「”ととのう”とはどういうことか」について紹介します。
最近耳にする”ととのう”という単語、実際には体にどういう効果や変化があるのかなどを紹介していこうと思います。
学業との両立でなかなか安定した更新ができておりませんが、サウナに入って頭をリフレッシュさせて、原稿に向かいたいと思います笑
それではみなさん、サウナら~
[…] さて、ただいま、おるとくまもとでは、「ととのいへの道」と称しまして、全4回に分けて、僕の思うサ道について語らせていただいています。第一回は「サウナの正しい入り方」第二回は「サウナ浴中に気を付けること」そして、今回、第三回では「”ととのう”とはどういうことか」について語ります。 […]