【ととのいへの道、その一】サウナ・スパ健康アドバイザーおススメ!正しいサウナの入り方。今週のサ活「Mifune Terrace」熊本では珍しいシングルの水風呂を味わう
サウナに魅了された男、しげちゃん♨サウナー。サウナの西の聖地がある熊本。全国のサウナーに熊本に来てほしい、そして、もっと多くの県民に熊本のサウナを楽しんでもらいたい。そんな思いで今日もサウナについて語ります。今回は、サウナの魅力”ととのう”を感じるための道その1。サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つしげちゃんがおすすめする正しいサウナの入り方について。そもそもサウナの入り方に正解はあるのか?そして、今週のサ活は「Mifune Terrace」。熊本では珍しいシングルの水風呂を味わってきました。
みなさん、こんにちは。ととのってますか~?
エコツーリズム研究会のサウナ愛好家 しげちゃんこと重金優希です。前回の初投稿、ご覧いただきましたでしょうか?
読んでくださった友人知人からの反響がよく、改めて、おるとくまもとの影響力の高さを嚙み締めているところです。
さて、前回の投稿では、僕がどんな人間で、どんな活動をし、なぜサウナが好きなのかを語らせていただきました。まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
前回の記事は、こちら👉【New Alter】サウナに魅了された男、しげちゃん登場
さて、今回から4回にわけて、、サウナの正しい入り方から、”ととのう”とは何かまで語ります。
しげちゃん的”ととのい”への道
- サウナの正しい入り方
- サウナ浴中に気を付けなければならないこと
- ととのうとはどういうことか
- しげちゃん的熊本のおすすめサウナ施設
ぜひ、お楽しみください。
では、今週は①のサウナの正しい入り方について紹介していきます。サウナがもともと好きな人も、まだサウナに入ったことがない人も、一つの例として参考にしてください!
まずは皆さん、サウナと聞いてどのようなイメージを持たれますか?
「最近ブーム」「体に良さそう」などのポジティブなイメージでしょうか。逆に「暑そう、、、」「おじさん」「我慢」などのネガティブなイメージを持つ方も多いことでしょう。
それ、正しいです。サウナって実はしんどいんです。
ではなぜ、人はサウナに魅了されるのか。ここまでのブームになっているのか。それは「正しいサウナの入り方」を知っていて、実践しているからなのです。
正しいサウナの入り方とは、サウナ浴を正しく回すことです。サウナ→水風呂→外気浴の3つのステップを繰り返すことをサウナ浴と呼んでいます。
サウナ浴は、「温冷交対浴」とよく似ています。温冷交対浴とは、温度差のある、お湯と水へ交互に浸かる入浴法のことで、疲労回復やケガの回復促進、筋肉痛の緩和、パフォーマンス向上効果などが認められています。
つまり、サウナ浴を正しく回すことで、心身に対するプラスの効果がしんどさを上回り、気持ちよくなるのです。
それでは、サウナの入り方を簡単にレクチャーしていきます。
①髪や身体をよく洗う
サウナでは大量の汗をかきます。サウナに入る前に髪や体を洗うことで、毛穴の汚れを取ることができ、きれいな汗をかくことができます。
また、体を洗ってから入浴するのは、マナーでもあります。
②湯船に浸かる
え!サウナに入らないの?と思いましたか?
いきなりサウナに入っても問題はありませんが、先に湯船につかり、体を温めることで、サウナに入った時により多くの汗をかくことができます。
サウナ―はこれを下地作りとよんでいます。(多分)
このステップがあるとないとでは、汗のかきかたが段違いで変わってきます。湯船に浸かって、ゆったりリラックスしてください。
③サウナに入る
入るんですが、その前に、必ず水分補給を行ってください。コップ一杯分で構いません。水分を取らないと、サウナ室で倒れたり、気分が悪くなったりする可能性があり危険です。
また、サウナ室に入る前に、タオルで体の水分を取りましょう。べたべたのまま入るのは汗をかきにくくする原因でもあり、周りの方への迷惑にもなります。
サウナ室に入ったら、どこに座るのがベストなのか。答えはありません。
自分の暑さへの耐性にもよるので無理しない暑さの所へ座りましょう。ちなみに、下から上へ、高くなるに連れ体感温度が高くなるので注意してください。
サウナ室ではただ我慢です。ひたすら体が温まるのを待ちます。テレビを見たり、ぼーっとしたり、目を閉じて一日を振り返ったり、10分ほど蒸されます。
④水風呂に入る
さあ、一番のメインがやってきました。
が、その前に、水風呂に入る前には必ずかかり湯シャワーなどで汗を流してから入ってください。これもマナーの一つです。
ちなみに、汗を流さず水風呂に入る行為をかけず小僧と呼ばれ、サウナ―の中では最も嫌われる人になります。ご注意ください。
また、注意書きのない場所では水風呂に潜るのもダメです。潜りたくなる気持ちをぐっとこらえて、頭だけは出していてください。首より下を冷やすのがポイントです。
水風呂が苦手…という人も多いでしょう。何を隠そう、僕もその一人でした。でも、騙されたと思って、僕を信じて、勇気をもって水風呂に浸かってみてください。そして、じっと10秒耐えてください。すると冷たかったはずの水がだんだん何も感じなくなります。
そう、天使の羽衣です。
体全身に羽衣をまとったような感覚になり、熱の膜で水風呂が気持ちよく感じるでしょう。羽衣を纏うことができたら、無理せず水風呂から上がってください。気持ち良すぎてずっと入っていたくなりますが、水風呂は長時間入っていると危険です。無理しない程度で出ることが大切です。
⑤外のベンチで外気浴
最重要かつ、最も気持ちいいポイントです。
ここが、人がサウナに魅了される瞬間でもあります。熱い冷たいを繰り返した体を十分に休ませます。体温が元に戻り血の循環を体で感じることができるでしょう。
この時の注意ポイントは「座る前に体の水分をよく拭く」ことです。水滴が残っていると体が冷えすぎてしまい、落ち着くことが難しくなります。
気持ちいい瞬間は水風呂から出て最初の2~3分
といわれています。
いかに早く拭くかがカギとなります。笑
そして、ととのう
この③~⑤を3~4回繰り返すことで、“サウナトランス“、通称“ととのう“ことができます。
③~⑤の時間に決まったものはありません。人によりけりです。
よく言われているのは10分(サウナ)→1分(水風呂)→10分(外気浴)ですが、この時間にこだわらず、自分のその日の体調や気分で時間の調整をしてください。ちなみに僕は8分→30秒→10分が基本セットになっています。ご参考までに。
サウナの正しい入り方ということでここまで書いてきましたが、あくまでこれが基本形になるというだけで、サウナの入り方に正解はありません。
その日の気分や体調に合わせて、セット数を変えてみたり、それぞれの時間を調整してみたり、入り方は十人十色です。良いサウナライフを過ごすために大切なことは「無理をしないこと」です。無理して入るサウナはただ苦痛なだけでなにも気持ちよくありません。このサウナの入り方を参考に、無理しないペースでサウナ浴を楽しんでください。
次週は②サウナ浴中に気を付けなければならないことを紹介します。
ルールやマナーはもちろん、体に対してやってはいけないことなどを紹介します。
【今週のサ活】
プチコラムとして、僕が訪れた熊本のサウナ施設を簡単に紹介します。
今回紹介する施設は「Mifune Terrace」です。
御船町にある複合商業施設で2023年11月にオープンしました。温浴施設を始め、カフェや居酒屋、ホテルなども併設されています。ここにある温浴施設”湯月”に行ってきました。
3つのサウナに2つの水風呂があるこの施設、サウナ―にとってうれしいのは水風呂の温度が10度以下のいわゆるシングルという水風呂があることです!
熊本ではなかなか体験できないシングルの水風呂一回入ってしまえば病みつきになること間違いなしです。
まだ行ったことのない方はぜひ、体験してみてください!
では、今週はここまで!また来週もよろしくお願いします!
サウナら~
[…] 前回はその1として、サウナの正しい入り方について語らせていただきました。知人からは […]
[…] さて、ただいま、おるとくまもとでは、「ととのいへの道」と称しまして、全4回に分けて、僕の思うサ道について語らせていただいています。第一回は「サウナの正しい入り方」第二回は「サウナ浴中に気を付けること」そして、今回、第三回では「”ととのう”とはどういうことか」について語ります。 […]