フライト直前まで楽しむ!熊本の空の玄関口『阿蘇くまもと空港』で旅の総括!
こんにちは、おるとくまもと編集部です。
今回は、熊本の空の玄関口『阿蘇くまもと空港』と首都圏を結ぶフライト情報、空港で楽しめる多彩なグルメ、熊本ならではのおみやげに注目したいと思います!
阿蘇くまもと空港
熊本市から北東へ約20km、中心市街地からは車で約30〜40分程度と、アクセス良好。国際線は台湾や韓国などを行き来する4社、国内線も日本航空や全日空など6社が運航しており、定期就航便は東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、中部国際空港、那覇空港、天草飛行場、名古屋飛行場(小牧空港)の7空港へのアクセスがあります。近年は格安航空会社(LCC)であるジェットスターも就航し、よりリーズナブルに首都圏からの旅を実現できるようになりました。
2012年にリニューアルされた国内線ターミナル。東京国際空港(羽田)からのフライトは1日あたり約18本前後。熊本へは約90分の空の旅です。九州に対して、漠然と「すごく遠い」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は2時間足らずと非常に身近なエリアなんですよ♪
そんな阿蘇くまもと空港から、市街地へアクセスするなら空港リムジンバスがおすすめ! JR熊本駅や、熊本市の中心市街地などに停留所が点在し、シティホテルや繁華街、アーケード商店街がある「通町筋」バス停までは空港まで約45分、運賃は片道700円と手軽です。運行便数も平日、週末ともに1日40本以上、1時間あたり平均3本と多く、非常に便利な交通手段です。
首都圏のターミナル空港と比べれば、ずいぶんコンパクトで移動もラクラクな阿蘇くまもと空港。1階に到着ロビーとチェックインカウンター、2階に出発ロビーと土産物店などのショップが、3階に飲食店と展望デッキがあります。
空港内にはレストランもあり、出発前に最後の食事を楽しむこともできます。いちおしは、3階にある『ラーメンダイニングくすのき』。有名店にも負けない本格的な熊本ラーメンを味わうことができます。写真は熊本の郷土料理・高菜漬けをトッピングした「阿蘇高菜ラーメン」850円。
熊本のご当地グルメがギュッと詰まった売店では、県内の特産品が目白押し。スイーツからお酒、調味料、熊本名物の馬刺や辛子蓮根まで、バラエティに富んだ品揃えにワクワク!
1Fのショップ『あそ〜ら』には、熊本ゆかりの文豪・夏目漱石にちなんだ熊本オリジナルのアイスクリーム「漱石愛す」なんてユニークなネーミングの商品も。ドクターストップがかかるほどの甘党だったという漱石先生にちなみ、羊羹が入った和洋折衷のアイスです。
ちょっと変わったおみやげもご紹介します。こちらは、有明海産の海苔を使った老舗の菓子店『風雅』の人気商品。「バターが薫る大人のおつまみ海苔」というネーミングから、既に興味シンシン…! いただいてみると、確かに海苔の香ばしさに加えて濃厚なバターの風味がふわり。ビールやハイボールのお供に、なんとワインとの相性も抜群だそうです。軽くて持ち歩きしやすいのも、ポイントが高いですよね。
最後にご紹介するのは、賞味期限わずか1日のレアな和スイーツ。お忍びで茶店を訪れた殿様が、あまりの美味しさと親孝行に感動し、町娘に小袖を与えたという逸話が残る「小袖餅」です。手のひらサイズのレトロなパッケージの中には、ほんの1口分の可愛らしいお餅が10個。機内でのおやつにいただくもよし、帰宅後に熊本を思い出しながらゆっくり味わうもよし。2階『鶴屋百貨店』のレジ横にて限定数のみ販売されているので、出会えたらラッキーですよ。
いかがでしたか? 楽しかった熊本の旅を最後まで彩ってくれる『阿蘇くまもと空港』で、ぜひ素敵なおみやげをゲットしてくださいね!
【DATA】
阿蘇くまもと空港
住所:熊本県上益城郡益城町小谷1802-2
電話番号:096-232-2311
営業時間:6:30〜21:30※レストランは11:00〜
定休日:なし