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ノハラ

6月上旬まで見頃の菊池の蛍!一足はやく「蛍ウォーク2018」に参加してきました!

こんにちは、ノハラです!

先日ご紹介した[蛍ウォーク2018]に参加してきました!
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前情報によると、会場となる菊池市旭志姫井地区は

空気がうまくてーっ、
水もうまくてーっ、
眺めもよくてーっ、
歴史深い石橋があってーっ、
めちゃくちゃ素敵なところ、ということでしたが

実際に参加してみた[蛍ウォーク2018]は、地域住民の皆さんと交流とナイトウォークを楽しみながら、初夏の風物詩・蛍の乱舞を堪能できる夢のようなイベントでした!


旭志は日本有数の蛍の里!
日本一の蛍の里と称される熊本県菊池市旭志は「熊本ホタルの里100選」にも選ばれていて、県内外から多くの見物客が訪れるとのこと!
見頃は5月下旬から6月上旬にかけて。現地の人が「まるでクリスマスツリーのよう」と話す光の乱舞はとても幻想的な光景をつくるそうですよ〜。

ぼくは今回、それなりのカメラ機材をかかえて現地へ。(よい写真撮れるかなあ)

少しずつ日が傾き、夕焼けのオレンジに辺りが包まれる頃。
期待に胸を膨らませながら『姫井集落センター』に集合します。
出迎えてくれるのは、主宰者である「菊池ふるさと体験交流協議会」の皆さんや、この地区にお住まいのお父さん、お母さんたち。
温かい笑顔で「ようこそ、いらっしゃい」と声をかけていただきました。

まずは室内で蛍鑑賞のレクチャーや地域の歴史について伺いました。
神社に伝わる阿蘇乙姫神と大鯰の伝説や、清流・合志川の流れ着く先…。

興味深いお話ばかりです。子どもらは既に蛍が待ちきれない様子(笑)


今回は軽食付きのツアーということで、民泊もされている「柿の葉庵」さん特製のお弁当をいただきます。
菊池自慢のお米やお煮しめ、山菜の佃煮、自家製のお漬物。
決して華美ではありませんが、おばあちゃんがつくるような懐かしく優しい味わいにほっこり。

そして、まだ続きます。

食後には、あずき餡たっぷりのおモチや、お抹茶が振る舞われ、至れり尽くせり。
地域住民の皆さんのおもてなしに、ぼくも含め参加者一同、大満足!

食後、蛍が活動を始めるのは20〜21時頃とのこと。
「日が暮れるまで、近所を散策してみませんか」と誘っていただき、地元の方の案内で散歩へ。

なんと、日本で最初につくられたRC下路アーチ橋「姫井橋」や、鯰伝説の残る「水神木」など、姫井に伝わる物語にどんどん惹き込まれていきます。


辺りが薄闇に包まれはじめた頃、蛍ウォークの開始です。

姫井の蛍について、地元の方からのご紹介があった後、「ひ め いい(姫井)ーーーーーーーー!」の掛け声に合わせて集合写真をパチリ。
皆さん、とても楽しそうないい笑顔です。

お手製の竹灯籠をもらっていざ出発です。
蛍は強い光に弱く、蛍が減少する原因にもなってしまうため、懐中電灯や携帯電話のライトなどはご法度なのだそう。
ゆらゆらと揺れるロウソクの光がムードを高めてくれます。

往復約1kmちょっとのナイトウォークのコース上では、地域の皆さんによる手づくりの竹灯籠が道案内をしてくれます。
オレンジ色の灯りがほのかに周辺を照らし、なんともいえない風情がありました。

歩き始めて十数分。「今日は風が強いから、イマイチかな〜」という地元の方の心配を覆すように、ポツリ、ポツリと蛍の光が!
初対面の参加者同士もすっかり打ち解けて「ほら、あっちにもいるよ」「キレイだね〜」と声をかけ合う姿が見られました。

さらに歩みを進めると、ついに蛍の乱舞と出逢うことができました!

淡いグリーンの光がふわふわと舞う姿は、まるで天然のイルミネーション。
初めて蛍を見たという子どもたちも大興奮! あちこちで歓声が上がります。
(上の写真は当日撮影したものですよ!)


美しい蛍の乱舞に魅せられて、あっという間に時間が過ぎていきます。
センターに戻ると、お母さんたちがお土産を用意して待っていてくれました。


自家栽培の減農薬米や、採れたての野菜、お手製の漬物など、この土地ならではのお土産に感動〜!
ゴーヤの苗や、ひともじの球根など「育てて楽しめる作物がもらえるのもいいですね」と参加者の女性も嬉しそうに話していました。

いかがでしたか? イベント当日(5月26日)も充分に美しかったのですが、地元の蛍博士によると、蛍の大乱舞は6月上旬が本番とのこと。
皆さんもぜひ、この時期にしか見られない絶景を訪ねてみてくださいね!

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キュレーター紹介

ノハラ

千葉県生まれ。縁もゆかりもなかった天草の離島・御所浦に、学生時分に縁ができ、数年前から島住まいです。 趣味は和船、櫓漕ぎなど。お刺身をはじめとした魚料理が好きで「おいしい魚を食べ続けられるように」というのがここ最近の気持ち。

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