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きなこ

【くまもと美術探訪】第二話『古代ロマンは手のひらサイズ!?幻の仏像公開!』

年に1度しか出会えない仏像が熊本県山鹿市にあると聞きつけて、今回きなこが向かうのは歴史公園鞠智城・温故創生館!手のひらサイズの仏像に隠されたロマンとは一体…!?

こんにちは!きなこの【くまもと美術探訪】第2話です!

突然ですが、10月23日 何の日かご存じですか??

実は、2008年のこの日、鞠智城仏像が発見されたんです!(マイナーすぎましたか?笑)

そんなわけで毎年この時期には、山鹿市の歴史公園鞠智城・温故創生館銅造菩薩立像が公開されます

 

そもそも、鞠智城ってなに??

 

鞠智城は、東アジア情勢が緊迫した7世紀後半(約1350年前)に、ヤマト政権が築いた山城です。
663年の「白村江の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗したヤマト政権が日本列島への侵攻に備え西日本各地に築いた山城の一つで、九州を統治していた大宰府やそれを守るための大野城・基肄城に武器・食糧を補給する支援基地だったと考えられています。『続日本紀』など、国の歴史書にも記載のある全国有数の重要遺跡として、平成16年2月27日に国史跡に指定されました。(歴史公園鞠智城・温故創生館HPより抜粋)

 

・・・(なんだか難しい・・・)つまり、「1350年も前に建てられた国の重要拠点が熊本にあった!ということ。

現在も発掘作業が進められていて、さまざまな発見があるんだそうです。

この巨大な敷地全部が鞠智城だったんだから、どれだけ大きなお城だったかわかりますね。

昔は重機も車もなかったのに… すごい!!

現在は、見晴らしの良い展望台へ登ったり、温故創生館で歴史を学んだり、晴れた日のおでかけに最適のスポットとなっています。

ミュージアムキャラクターアワード2020でグランプリに輝いたころうくんに会える日もあるかも…?!

古代ロマンあふれる小さな仏像

 

そんな鞠智城の大発見が、今回公開される銅造菩薩立像(どうぞうぼさつりゅうぞう)!!

総高12.7cm、手のひらサイズの仏像なんです。かわいらしいですね~♡

見どころは足元でふわっと揺れる天衣(てんね/肩にかける羽衣のこと)

天衣は片方が失われていますが、風を受けてふんわりと舞う様子がとても綺麗に表現されていて、思わず見とれてしまいそうです。レプリカとの違いを比べるのもオススメ!

ぜひ色んな角度から見てみてください側面から見た時の腰の曲がり方がたまらないんです…♡

 

実はこの仏像、謎がたくさん隠されているそうです。

  1. が作ったかわからない…
  2. どこで作られたかわからない…
  3. どうして作られたわからない…
  4. なぜここにあるのかわからない…

わかっているのは、鞠智城内の貯水池跡から発掘された百済系の仏像で、7世紀頃のものだということだけ…百済(今の韓国・諸説あり)の仏像がなぜ熊本にあるのか、どうして池から出てきたのか、誰が何の目的で作ったのか、7世紀頃の熊本ってどんなだったのか・・・??

その謎を解くのは、あなたかもしれません!!

 

☆最後にお知らせ☆

 

今回の仏像公開を中心にイベント目白押しの 鞠智城Week! が開催されます。

現地に行くことができなくても、Youtubeやラジオから楽しめますよ!(詳細はHPをチェック☆)

 

鞠智城Week!以外の時期でも、レプリカやパネル展示等を見ることができるので、いつでも楽しめるスポットとなっています。

手のひらサイズの歴史ロマン”を感じに、ぜひ足を運んでみてくださいね♪

 

それでは、次回もよい旅をbon voyage!


 

【NEXT】次回のくまもと美術探訪は

メ?ガメ?八代に伝わる妙見信仰ワールドへダイブ☆

 


 

店舗情報

熊本県立装飾古墳館分館 歴史公園鞠智城・温故創生館

TEL
096-848-3178
営業時間
9:30~17:15(入館は16:45まで) 月曜休館(祝祭日の場合は翌日)
ホームページ
https://kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/
SNSアカウント
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住所
〒861-0425 熊本県山鹿市菊鹿町米原443-1

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きなこ

仏像のためなら東へ西へ…。2021年春に熊本へ辿り着いたばかりの仏像女子です。 さまざまな視点から、熊本県内の美術・アートについて語りつくします。

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