隠れた歴史遺産がたくさん!産山村ふしぎ発見!その弐~
湊橋を渡ってまた131号線を竹田市方向に進みます。すると県境の分岐点になる道路が見えてくるので、右方向へ進みます。
そこからさらに進むと素敵な石橋が見えてきました!こちらは石尾野橋。大正元年に架けられた橋です。
それではまた131号線を戻って御湯船温泉館の方へ行きます。途中どーんと「小園橋」の文字が飛び込んできました!
何と大正12年に架けられたんです!上はコンクリートで拡幅されているので、本当は真下から輪石を撮りたかったのですが下へ降りられずに残念。この橋下の先には観音の滝があるんです。「産山村から大分県へトナ (隣) リップ・原尻の滝へ!」で紹介したので橋の写真をクリックして記事を読んでくださね!
そこから乙宮方面へ向かいます。ルートマップ9番の看板右手にやまめが美味しい「産山水魚園」の看板を発見!この看板を見つけたら右方向へ下ります。今回は店舗に立ち寄る時間がないため、食いしん坊のうぶやまちゃんはお腹を空かせたまま橋へと向かいます。
最初に出くわした欄干の赤い橋が川久保橋でした!村内の石橋の中では一番若い昭和10年架橋。産山川に架かる石橋としては最上流になる橋で、今まで紹介した橋の中でも流線形のアーチが最も美しいと言われる石橋です!
日本の名水100選に選ばれた池山水源に架かる橋も実は可愛らしい石橋なんです。年明け直後にかなりの積雪となった産山村。水源の雪解けはきれいな水しぶきを上げていました!
ふだん見落としがちな風景の中に、歴史あるものや大切なものがあるということを気づかせてくれた石橋巡りでした。
住所:〒869-2703 熊本県阿蘇郡産山村山鹿488-3
電話:0967-25-2211
公式ホームページ:
https://ubuyama-kanko.com/
※情報は全て2021年1月のものです。