こんにちは！
熊本の旅×食がだいすきなたびーなです

突然ですが皆さん、「やつしろのおいしいもの」といえば何を思い浮かべますか♪

八代の農作物として全国的に有名なトマトや晩白柚のほかにも、九州、いや全国トップクラスの生産量を誇る野菜や果物がたくさんあるんです。

西に内海の不知火海、中央には水田平野、東には九州山地のほか球磨川や氷川などの清流が流れ、豊かな自然に恵まれている八代は、まさに、全国でも有数の農業生産地帯！

 

「やつしろのおいしいもの巡り」第三弾の今回は、今が旬の「ブロッコリー」をはじめとした、八代の野菜に注目✨✨『ヤツシロミズタファーム』さんの新鮮野菜をお得にゲットする方法や、生産農家さんへのインタビューをご紹介します♪

 

『ヤツシロミズタファーム』のブロッコリー✨

https://www.instagram.com/mizuta_farm/　

 

『ヤツシロミズタファーム』（熊本県八代市）では、ブロッコリーやアスパラガスなど、栄養たっぷりのお野菜を育てています。

水田さんのお野菜はここで購入できます✨（野菜作りへのこだわりについては、記事後半のインタビューでご紹介しますね🐝）

 

お得な詰め放題も！『ヤツシロミズタファーム』の野菜はこちらでお求めいただけます

1.as-is farmさんの無人販売所

八代市内の新鮮野菜が大集合！as-is farmさんの麦島直売所（酒のたむら前）にて出品中。

今は甘くて美味しい「くまのきらめき」というアスパラガスが出品されています！

 

直売所出店状況はこちらから

 

2.西岡養蜂園（不定期）

はちみつ等の販売やカフェ、ソフトクリームが楽しめる八代市岡町の「西岡養蜂園」

なんと、西岡養蜂園の店先で月に一回ほど、幻の「アスパラ詰め放題」が開催されることがあるんです！

次の開催は3月19https://docs.google.com/document/d/1hjCPP0AiAWd3o__E2g1OUXv9bgwkUvna_ftv4wx8KeU/edit日♪みなさん要チェックです！

 

3.八代市や熊本県内の飲食店で絶品料理も楽しめます♪

やつしろプレスさんも絶賛！

八代市のハワイアンレストラン「Loco Loco」のテイクアウトメニュー😋

宇土市「Dining Kitchen 笑心」のアスパラのビール揚げ

 

“やつしろの農業”を支える『ヤツシロミズタファーム』代表・水田大地さんにお話を伺いました！

今回ご紹介したお野菜を作っているのは、熊本県八代市で『ヤツシロミズタファーム』を経営している水田大地さん。

就農のきっかけや野菜作りへのこだわり、これからの“やつしろの農業”に対する想いを伺いました。

🥦就農のきっかけ

（水田さんコメント）

我が家は代々いぐさ農家をしていましたが、親から継げと言われたことはありません。「水田　大地」という名前から、周りからは農家にふさわしい名前だといじられていましたが、農業をするかしないかはあまり真剣には考えていませんでした。

八代農業高校に在学中、ある研修で出会った看護師さんから「看護師は命を救う仕事で、農家は命を生み出す仕事だね」と言われました。それですごく農業という仕事が素晴らしいものなんだと気づいて、農家になることを決めました。

🥦『ヤツシロミズタファーム』のこだわり

 

（水田さんコメント）

「命を生み出す」仕事だと思って農業を始めたので、やっぱり食べるものを作りたいと思い、自分の代でいぐさから野菜に転換しました。

今はブロッコリーやアスパラガス、スイートコーンを作っています。

トレンドだったり、ほしいと言ってくれる人が多いものを作るのはもちろんですが、食べた人のからだを作るものなので、栄養豊富な野菜だけを作っていこうと思っています。

 

栄養へのこだわり①鉄分

 

一般的な栽培よりも鉄分と苦土（マグネシウム）を多く含んだ野菜に作っています

特に現代の日本人には不足しているといわれる栄養素の一つですが、一般に流通している大量生産の野菜は、なかなかそこにコストをかけるのが難しいです

鉄分を多く含んだ野菜はからだに良いのはもちろん、日持ちも長くなります

 

栄養へのこだわり②乳酸菌

 

また自家製の乳酸菌をつくって、土に混ぜています

土からの養分を吸収しやすくなり成長がよくなりますし、糖度やうまみも上げる効果があります

🥦“やつしろの農業”への想い

（水田さんコメント）

農業は、一人ではできないものです。

たとえばうちの地域には200haの水田があるんですが、今管理している人のほとんどが70代です。

20年後どうする？と考えると、地域で担っていくしかないので、若い人をどう摑まえるかがカギです。

 

ただ、若い人にとっての農業のイメージがあまりにも悪いと思っています。

単純に「農業って儲かるんだ」と知ったら農業をやりたい人ってすごく増えると思うんですよね。

実際自分も農業を始めて8年、はじめは設備投資で苦しい時期もありましたが今はそこそこ稼げています。

さらに補助金も充実してきてどんどん農業はやりやすくなっていると思います。

 

実は先日、母校の八代農業高校に講演に行った際に、直近の年間売上と所得を赤裸々に明かしてきました。

漠然と「収入が低そう」という印象を払拭し、バイトで時給で稼いだり、サラリーマンになったりするのと比較して、具体的な農業収入をイメージしてもらいたいからです。

 

 「やつしろ農業の魅力アップ」チームに参加して、稼げる農業の確立と、それを若い人に伝えて「農業って悪くないじゃん」と思ってもらえる活動がしたいです。

 

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水田さんが、​“やつしろの農業”の未来を支える地元若手農業者14名と一緒に参加しているプロジェクトがこちら！

“やつしろの農業”の危機を救う新プロジェクト「スマート農業やつしろ☆未来創生会議」

生産コスト増加や担い手不足、販路拡大などに重大な課題を抱えている“やつしろの農業”。2022年8月、そんなやつしろのピンチを救うため八代市、JAやつしろ、熊本県の3団体が連携し「スマート農業やつしろ☆未来創生会議」が発足しました。

水田さんを含さんを含む地元の若手農家が3つのプロジェクトチームに分かれ、調査・研究、実証事業が行われます。

 

①省力化・担い手確保

②やつしろ農業の魅力アップ

③クリーンな農業

 

チームは違えどその目的はズバリ、稼げる農業と担い手の確保！　若い農業者や女性の働きやすさなど、“新しい農業の在り方”を追求するために頑張っています！

プロジェクトの内容や中間報告など詳細は「スマート農業やつしろ☆未来創生会議」公式Instagramで発信しています。こちらもぜひご覧ください。

 

https://www.instagram.com/yatsushiro_smart_agri/

 

やつしろのおいしいもの巡り第三弾、いかがでしたか？

それでは、たびーなの次回の投稿もお楽しみに♡🐝