【くまもと美術探訪】第七話『現代アートってなんなん?通町筋で気軽に味わう”映え”アート空間!』
結局、現代アートってなんなん!?仏像LOVE💗なきなこですが今回は仏像をお休みして、現代アートに注目!熊本の中心地・通町筋の熊本市現代美術館で見つけた常設展示の現代アートたち。きなこの推しポイントといっしょに気軽に楽しんで&映えてみてください!
こんにちは!きなこの【くまもと美術探訪】第7話です。
最近は古典がテーマとなることが多かったので、今回はガラリと方向転換。
熊本の中心地・通町筋で現代アートを楽しもう!
通町筋といえば、ファッション、グルメ、そして着々と復興を進める熊本城へ続く場所ですよね。
今回は通町筋でお気軽に現代アートを鑑賞しちゃいましょう~
熊本市現代美術館(CAMK)
そんなわけで今回やってきたのは、熊本市現代美術館(CAMK)!
通町筋のバス停・電停で降りてまず目に入るアートスポットじゃないでしょうか?
その名のとおり、現代アートを扱うミュージアムです。
実はここ、展覧会を見なくても楽しめる無料ゾーンがあるのをご存知ですか??
展示室以外にもさまざまな場所にアートが置かれていて、建築と一体化した空間が魅力的なんです。
三沢厚彦《Animal 2008-03》
大きなクマさん、か、かわいい、、、かな??かわいい、、ですよね??笑
こちらの作品の作者である三沢厚彦は、味のある表情をした動物の彫刻で知られる作家です。
毛並みを表現しているノミの跡は必見。ざっくりしているようで細かい仕事なんですよ。
ぜひ全身を見に行ってみてくださいね。意外と大きいので、並んで写真を撮ってもいいかも!
宮島達男《発光ダイオードのアートワーク》
こちらは無数の数字が照らされては消えていく、動くアートです。
宮島達男は発光ダイオードで数字を点滅させる作品で独自の世界観を作り出す作家です。
こちらも実は大きな作品で、動いているととっても存在感があります。
この数字たちは私たちがいなくなっても、誰も見ていなくても、ずっと動き続けるのでしょうか…
草間彌生《早春の雨》
日本の現代アートを代表する作家・草間彌生の作品もあります!水玉の作品で有名ですよね。
鏡合わせの小さな空間にぽっかりと空いた小窓を覗くと、そこには幻想的な景色が…
ずっと見ていたくなるくらいキレイで癒されます。
この他にも、マリーナ・アブラモヴィッチやジェームズ・タレルなど、世界で活躍するアーティストの作品を無料で見ることができます。
「現代アートは難しい…」と思っているあなたも、まずは気軽に見て、撮って、楽しんでみませんか?
ぜひ、通町筋に行く際は寄ってみてください!
もちろん、特別展もおススメですよ。
おまけ・・・
熊本市現代美術館では、アートに関連する本が読み放題!
おや?先約がいるみたい…
(奈良県のゆるキャラ・せんとくんの生みの親、藪内佐斗司の作品です)
それでは、次回もよい旅をbon voyage!
【NEXT】次回のくまもと美術探訪は
アートを見ながらてくてく歩こう♪
くまもと美術探訪 春のおさんぽコース
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