みなさん、こんにちは！ととのってますか～？

 

サウナ大好きしげちゃんこと、重金優希です！

 

絶賛、社会人1年目の洗礼を浴びているわけですけども、大丈夫、僕にはサウナがついている。

 

ということで、日ごろのストレス、不安、悩み…などなど

 

特に今日は「1人」で「誰にも邪魔されずに」ととのいたい…

 

そんなあなたに必見の内容となっております！！

 

今回は、常々お名前が挙がっている、あの「大人気貸切サウナ」に潜入してきちゃいましたよ～

 

それではどうぞ！

綺麗な建物の中には高級感漂うラグジュアリー空間が広がっていた！

3号線沿いにある、何やらオシャレなこの建物…

そう！昨年秋にオープンした「private sauna somari」を満喫してきましたので、皆さんにその中身を少しご紹介します！

 

3号線沿い世安の交差点から、宇土方面へ車で20分ほど走らせたところにsomariはあります。

 

一見するとなんのお店か分からない外観ですが、間違いなくオシャレなお店であるのは分かります。笑

 

駐車場もとても広く、屋内駐車場もあるので雨の日でも心配ないです！

 

入口から入って階段を上ります。

2階に受付がありますが、すでにオシャレ…

オシャレすぎて、来るところ間違えたか…？

 

と思うほど、

 

「サウナ＝おっさんの楽園」というイメージが一撃で崩れ去ります。笑

 

受付を済ませて、料金を払います。

 

事前決裁（クレカのみ）か当日決済かは予約の段階で選ぶことができます。

 

今回私は「1人」で行ってきましたのでサウナと水風呂がついている「201号室」を予約しました。

 

他にも

 

サウナとシャワーのみのお部屋、

 

岩盤浴がついたお部屋、

 

2人で楽しめるお部屋、

 

VIPルーム

 

など多種多様のお部屋が準備されています。（※詳しくは公式ホームページをご覧ください）

 

お部屋に入ると、薄暗い雰囲気の中に清潔感のある白い照明が広がり、この空間を独り占めできるという高揚感に包まれます。

よく見てみると、バスタオルが1つ、ハンドタオルが2つ、ドライヤーにヘアアイロン、スピーカーにサウナボンチョ、ボディタオル、くし、化粧品類は男性用、女性用でそれぞれ分かれており…

とにかく「アメニティ」の充実具合が半端じゃない！！！！！！

 

サービスの良さに度肝を抜かれました…

 

シャワー室にはシャンプーなどももちろんついています。貸切サウナに大体ある「上から降るシャワー」もありました。笑

水風呂はこんな感じ。

一見すると、普通の水風呂なんですが、熊本の地下水を汲み上げて使っています。触ってみると十分冷たい…

恐らく水温もチラーで16℃前後をキープしています。さらに、これ、意外と深いんです…！！

 

普通のバスタブだと思って入ると、意外な深さに驚きます。深いほうが一気に肩まで浸かれるから良いですよね～

（ご自身の体調に十分注意してください。推奨するものではありません。あくまで個人的な感想です。）

 

お待ちかねのサウナ室はこんな感じ。

こじんまりとしたサウナ室の割には、電気ストーブによる温度管理はバッチリ☆

 

さらにはロウリュ可能で体感温度を高めることもできます。

 

一人占めなので、音楽をかけて瞑想するのもよし、普段できない寝転がって入るもよし、自分だけのスペシャル空間の出来上がりです。

早速、レッツサ活！

てなわけで、体をシャワーで清めてから、早速サウナに入りたいと思います！

冷蔵庫はありません。ドリンクは受付時に買うか、事前に買ってください。飲料の持ち込みOKです！

 

96℃に設定されたサウナ室は最初はカラカラのドライサウナです。

ここにロウリュをして湿度を加えていくことで、息苦しくない空間に代わります。

 

ここでロウリュについてご紹介！（今更ですが…笑）

みなさん、ロウリュって何語かご存じですか？

 

サウナ―なら当たり前の言葉かもしれませんね。

 

答えは「フィンランド語」です。

 

では、フィンランド語で「ロウリュ」はどういう意味かご存じですか？？

 

意外と知らない人も多いんじゃないでしょうか。

 

答えは「蒸気」です。

 

サウナ発祥の地フィンランドでは「熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけることで”蒸気”を発生させ、それを全身で浴びることにより、発汗作用、血流促進、リラックス効果といった体へのデトックス効果を促す」これを”蒸気”を意味した”ロウリュ”としたんですね。

 

ちなみに、少し脱線しますが「ロウリュ」と「アウフグース」の違いを説明できますか？

 

熊本民の皆さんならば、某有名施設で「アウフグース」を体験したことある方も多いのではないでしょうか。

 

であれば、違いをなんとなく答えることができるのではと思います。

 

答えはまず、「ロウリュ」がフィンランド語なのに対し「アウフグース」はドイツ語です。

 

そして、「ロウリュ」は「蒸気」を指すのに対し「アウフグース」はこの「蒸気」を「仰ぐ」行為のことを指します。

 

つまり、

 

「熱したサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させること」＝「ロウリュ」

 

「発生した蒸気をタオルなどを使って攪拌させること」＝「アウフグース」

 

という違いがあります。

 

まあ、ほとんど同じ意味なのであまり認知されていないというか、ここまで知ってたら逆に引かれちゃうというか…笑

 

「へー、そうなんだ～」くらいに留めておくことをお勧めします。笑

 

とか、なんとか言ってるうちに十分汗もかいたので、サウナ室を出て水風呂へ。

 

水風呂に飛び込むとやっぱり結構深い！笑

 

と思いつつも冷たくて気持ちい…とぼーっとしてしまいます。

 

動かずにジッとしてると全身に羽衣を感じます。

 

温泉だとバイブラがあったり、人の往来があったりで結構剝がれてしまうことの多い羽衣（それはそれで気持ちいですが…）貸切だからこそ感じられる一つです。

休憩して、また、繰り返して…

インフィニティチェアが準備されているので、腰かけます。

 

ちょうど目の前にエアコンがあり、椅子の真上に扇風機があり、風のことを1番に考えた配置となっています。

 

今回のお部屋には残念ながら外気浴はありませんが、外気浴ができるお部屋もあるそうです！（いつか行ってみたい…！）

 

外気浴はありませんが、これだけの空間があれば十分…

 

目を瞑って、深呼吸をして…

 

ととのったぁ～

 

全てがポジティブ、なんでもできそう、無敵な気分…

 

日頃のストレスなんてどっか行っちゃったみたいです。笑

 

誰にも邪魔されず、何も考えず、ただひたすらと、扇風機の回る音と水風呂の水が出てる音だけが響きます。

 

ほどなくして、また、サウナ室に戻ります。

 

一度ハマったら、抜けられません。

 

９０分コースの時間いっぱいまで楽しむことができました。

素敵な空間の「private　sauna　somari」ぜひ皆さんも訪れてみてください！！

そして、日常に戻ります

まるで夢の中にいたかのような空間から、車に戻ると現実に戻ります。

 

ふと、この言葉が脳裏によぎりました。

 

「サウナを信じるな」

 

サウナが好きな人なら聞いたことあるセリフでしょう。漫画原作のドラマ「サ道」のワンフレーズです。少しご紹介します。

 

若者よ、サウナを信じるな。
ととのうとは何か？
ただの言葉だ。
特別な状態を追い求めてはいけない。
なぜなら、そんな状態はこの世に存在しないからだ。
幸せを信じ、追い求めることが、幸せでない苦しみを生み出すのだ。
サウナとは、身体を温め、水風呂に入り、身体を休める。
ただ、それだけのことだ。そこにあるのは、安らぎと喜びだけ。
それ以上求めてはいけない。あるがままに、その安らぎと喜びを感じていればいいのだ。
サウナを信じるな。

（引用:サ道 第12話）

 

サウナは万能薬ではありません。現実的な話、ととのったからといって、問題が無くなるわけではありません。

 

サウナはあくまで体を休めること、体をリセットすること、体の調子を整えること、これにつきます。

 

明日からまた、社会の荒波にもまれる事でしょう、でも大丈夫、

 

「僕にはサウナがついている」