こんにちは。「よーし」です。熊本の郷土史を研究しながら、県内各地あちこちに出没します。

郷土史を研究する中で発見した熊本駅と熊本城の動線４ルート。

うち、熊本城を守る最強の城下町16の仕掛けを紹介しています。

今回はその10から14までを一気にご紹介。

その10「内堀/坪井川」

古町をあとに

 

新町（旧熊本城内）に入るには

 

内堀/坪井川を渡らなければなりません😅

 

例えば、南区富合以南から熊本城に向かう場合

 

緑川、加勢川、外堀/白川、坪井川

つまり4つの川は渡らなければなりません😱

強力な防衛網です❗

その11「新町ランド」

明八橋から新町に入城しますが

新町は周りを川・堀・土塁で囲む

 

要塞のまち（イメージ）

余談ですが、

 

童歌「あんたがたどこさ..せんば山には狸がおってさ」のせんば山は、土塁という説があります😀

その12「５つの門」

周囲を5つの門で

 

出入りを厳しくチェック

【画像：５つの門】

明八橋にあったのは新三丁目御門

その１３「勢屯り」

画像は明八橋を渡った先にある交差点

この広い交差点は、勢屯りせいだまりの名残り

門近くの広場は兵の集合スペース

ここに兵を集めて待機させる

その14「武家屋敷」

武家屋敷を門近くに配置したと聞きます

こぼれ話「清正公と母」

ところで 5月14日は母の日

 

武家屋敷にのあった一新校区の横手には

 

清正公と母の物語が..

 

清正公は

• 母子家庭で育つ
• 母堂/伊都さん供養の為、妙永寺を建立
• 海外出兵決定で死を覚悟
• 死ぬ時は母と共にと
• 自ら木彫り像を彫り戦地へ
• その像を横手の妙永寺に安置

その伊都さんは

火事場からお年寄りを背に担いで救出したと伝わる猛者

 

伊都さんの御命日5月18日

 

この日や母の日に

伊都さんのお墓が建つ

妙永寺さんへの参拝は

特に価値がありそうです☺️

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【次回】

花岡山麓の横手地区には、加藤細川家関係の凄いお寺が集中

 

何故か？

 

私が特に気になる四つのお寺

 

番外編ですが、次回ご紹介できればと思います😀

 

仕掛けにまつわるスポットMAP