こんにちは。「よーし」です。熊本の郷土史を研究しながら、県内各地あちこちに出没します。

郷土史を研究する中で発見した熊本駅と熊本城の動線４ルート。

うち、今回から熊本城を守る最強の城下町16の仕掛けを紹介していきます。

今回は番外編です。

番外編 仲が悪かった新町古町

熊本城の2つの城下町

新町と古町

実は仲が悪かった

内堀の坪井川を挟んで

石投げの応酬

なんと

 

「新町と古町の間の子」

 

一般的に「間の子」は、国と国の関係で使われると思いますが..😁

そんな言葉も存在する。

時折、該当者にお会いする

私もそう

よーしです😬

前回紹介した有事の拠点、古町をあとに

この橋（明八橋）を渡れば

旧熊本城内の新町へ

古町以外の防衛拠点

ところで社会の話になりますが、

新型コロナは5月に5類へ移行

一歩一歩日常に

近づいている今日

「有事」の言葉も徐々に遠くへ

 

有事の拠点、古町をあとにするにあたり、

改めて熊本の有事の拠点を考えてみたいと思います。

 

古町以外に3ヶ所はあります。

 

①鞠智城

日本初有事の備えの一つ

1300年余前

大和朝廷の時代まで遡る

 

②本妙寺仁王門

国内死者数十万人のスペイン風邪大流行の真っ只中

大正8年に着工、翌年に竣工

100年余前どんな感染対策で..

凄い！

 

熊本地震で著しく被災し

門下は通行不可

 

関東大震災以前の鉄筋コンクリート造りは全国で稀

つまり感染症・災害・土木建築独自の歴史を未来に伝える

今年3月25日竣工法要が行われ復活

ということは数万人が集った真夏の一大イベント頓写会が7年ぶりに帰ってくる！

 

③熊本城

西南戦争

築城270年後の攻撃で落ちなかった最強の城

次回は最強の城下町に戻って熊本城内/新町をお伝えしたいと思います😀