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大発見も夢じゃない!?「恐竜の島 化石採集クルージング」に乗船してきました!

こんにちは! 離島に詳しいノハラです。
今回は秋の行楽シーズンにぴったりの離島アドベンチャーを紹介しちゃいます!
その名も「恐竜の島 化石採集クルージング」です。

舞台は、不知火海(八代海)ぽかりぽかりと浮かぶ、離島の町・御所浦。
天草諸島の一部である御所浦町(天草市)は1997年の恐竜化石の発見を機に「恐竜の島・化石の島」として一躍脚光を浴びました。

実はこの御所浦町、僕の第2の故郷的なアレです。
千葉県出身なので、熊本にも天草にも縁もゆかりもないはずなんですが???
学生時代に訪ねたことがきっかけで、15年くらい前から行き来したり、いっとき住んでいたりしました。
ゆるゆると島時間的なノリで過ごしていましたねぇ…って僕の話はいいですね、はい。
ではでは、本題のクルージングをご紹介しましょう!
『御所浦ジオツーリズムガイドの会』のガイドさんと一緒に、陸からは見ることのできない風景や大断層、恐竜の足跡を探しに行きまーす。

ちなみに、天草本島から御所浦島へは定期船や海上タクシー(貸切船)で行き来します。
橋はつながっていませんのでご注意を。

この“わざわざ船に乗って行く”感が、当たり前ですが離島なんです。

多少のアクセス不利はその魅力の根幹に関わるところなので、そこを楽しんでいただければ! 夜な夜な静かな海で海上タクシーを貸し切ると、船のエンジン音だけが聞こえたりして。
向かう先も暗闇な感じとか、好きです。

アクセスについては御所浦.netもご参考に!(御所浦.net、僕が管理してます)

ツアーは御所浦島内の御所浦港からスタート。
迫力満点のT-REX、ティラノサウルスがお出迎えしてくれます。ガオー!!!

クルージングには、ガイドが随伴します。船に乗り込むとガイドが本日のコースを案内してくれますよ。
この日のガイドは、島田一良さん。島生まれ、島育ちの御所浦マスターで『御所浦ジオツーリズムガイドの会』の会長さんです。一良くん、よろしくー。

「恐竜の島 化石採集クルージング」は、ジオツーリズムガイドの会のガイドさんと一緒に行かなければ、上陸できない場所があるのがポイントです。
なお、当然のように僕もガイドの資格を持っています。(妙に白亜紀化石に詳しい)

クルージングの道すがら、御所浦の海で行われている魚の養殖について
島々の成り立ちについて、御所浦で見つかった恐竜の化石についてetc…
クイズ形式も交えながら、楽しく御所浦町について学んでいきます。
今回一緒に乗船した子供らも「ハーイ! 僕わかったー!」とノリノリ。

そうこうするうちに、最初の目的地「弁天島」に到着しました。

周囲300mの小さな無人島ですが、この島で九州初の肉食恐竜の足跡化石が発見されました。
足跡の大きさは38cm、体長5mほどの恐竜が、実際に歩き回っていた証拠。
白亜紀の川のほとりに残された足跡がたまたま現在この小さな島に現れたと思うと、その巡り合わせは感動的ですね!

この他にも、天草で最初に恐竜の骨が見つかった場所や
3本の断層を見ることができる希少な崖面など、地質的に興味深いスポットを辿りながら波に揺られていると…。

化石採集を行う岸壁が見えてきます。

テテーンテッテーン!

あぁ、どこからか例の映画音楽の幻聴が…
船でしか渡れないこの場所。元は採石場だったエリア。
ここがガイドと一緒であることを条件に特別に上陸ができる場所です。

採石場の跡地を利用して、現地の化石を採集できるようにしてあります。
そのままの名前ですが、経緯を踏まえて「採石場跡地化石採集場」と呼んでいます。

採石場跡地化石採集場は接岸地点から徒歩5分ほど。

貸し出されたハンマーを手に、いざ化石探しを開始!
ガイドの一良くんからのアドバイスによると

「ハンマーで石を割らなくてもよく見ると化石が見つかるよ」とのこと。
ハンマーでたくさん石を割るより、たくさん石を見ることがポイントです!
ここでは、ゴショライアと呼ばれる御所浦にちなんだ名前がついて二枚貝や、おなじみのアンモナイト、運が良ければ、鮫の歯の化石なども見つけることができます。

化石採集場の石をハンマーで割ってみると…。


これは、ここの化石採集場でいちばん多く見つかる「プテロトリゴニア」という貝の化石。
トリゴニア類は白亜紀の頃に栄えた貝ですが、今はオーストラリア数種が残るのみだそうです。


こちらはアンモナイトの仲間の「アニソセラス」中央あたりの円筒ぽい形のがそうです。
あんまりクルクルと巻いていない形のアンモナイトです。結構レアなので見つかるとうれしい。

「ガイドさーん、これも化石ですか?」
「このへん、もうちょっと割ってみてごらん」
約40分間、大人も子どもも夢中になって化石採集を楽しみます。

見つけた化石は、特に貴重な化石以外は、記念に持ち帰ることができます。
今回のアンモナイトも持ち帰ってOKでした!
(貴重な化石は御所浦白亜紀資料館へ寄贈。寄贈証がもらえますよ!)

船に戻り、再び御所浦港を目指して出発。

採石場に現れた、という青赤白の色をみせる白亜紀の地層には、大歓声が!
ここで、日本最大級の肉食恐竜の歯の化石が見つかったそうです。
(写真は以前撮影したもの)


無事に港に帰り着いたら、約2時間の化石採集クルージングコースは終了です。一良くんありがとー!

下船後は、港のすぐ近くにある『御所浦白亜紀資料館』を見学したり

これまた港の近くにある御食事処『松苑』さんで海の幸づくしのご飯をいただいたり


(刺身あら煮定食:刺身は鮮度抜群です。そして、あら煮もやっぱりプロの味。うまいです)


(鯛茶漬け:御所浦は鯛が名産。うまいです)


(ちゃんぽん:魚介のダシも効いているのが天草のちゃんぽんの特徴。うまいです)

島の時間をたっぷり楽しむことができますよ!
うーん、やっぱり御所浦は最高です。

ここでしか体験できない化石採集&クルージングツアー。
気候のいい秋や春には、特におすすめですよ。
ぜひぜひ、家族や友人を誘って、恐竜の島へ大冒険に出かけてみましょー!


「恐竜の島 化石採集クルージング」を取り扱っているのはおるとくまもとツアーだけ!
詳細についてもなんでもお尋ねください!ノハラがご対応します!

2018年9月まで「恐竜の島 化石採集クルージング」がお得な料金で乗船できる企画を天草宝島観光協会さんが実施しています。
ぜひ、こちらもチェックしてみてください。

ノハラ

ノハラ 千葉県生まれ。縁もゆかりもなかった天草の離島・御所浦に、学生時分に縁ができ、数年前から島住まいです。 趣味は和船、櫓漕ぎなど。お刺身をはじめとした魚料理が好きで「おいしい魚を食べ続けられるように」というのがここ最近の気持ち。

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