【4月29日まで!】九州在住の作家も出品しているパラアート展。数量・期間限定のホテル朝食スイーツも味わおう!
サクラマチクマモトから徒歩5分!三井ガーデンホテル熊本で『パラアートで描く日本昔ばなしの世界』展が4月29日まで開催中。絵を描く才能を持ったパラアーティストたちの活動パラアート展。なぜ、ホテルが会場に?そこには、ホテルという空間を生かした仕掛けがありました。
熊本市中心部でパラアート展
交通の中心地であるバスセンター『サクラマチクマモト』そばにある、『三井ガーデンホテル熊本』。
朝食の月替わりスイーツが美味しいんですよ。
今年4月は写真手前の「ピーチヴァバロア・ジュレ掛け」!
20食限定!!
なにしろ朝食なので、営業時間は6:30~10:00(9:30ラストオーダー)。
宿泊しなくても味わえます!!
レストランご利用の場合、パーキング1時間無料です。
辛島町交差点そばとは思えないほど、落ち着いた雰囲気の同ホテルで開催中なのが、
アート展「パラアートで描く日本昔ばなしの世界」です。
熊本在住の作家さん・山本紫音(やまもと・しおん)さんの作品も展示されています。
熊本の民話が、世界に進出!
今回、熊本で展示されるのは、『日本の昔ばなし名作シリーズ バイリンガル絵本』の原画です。
昔ばなしって、「人を思いやると、後で自分に返ってくる」など人生で大切なことを、子どもにもわかるように教えてくれますよね。
それを世界の人に届けるための絵本です。
その挿絵として、心身に障がいのあるアーティストの皆さんの絵「パラアート」が起用されたのです。
パラアート展は、絵を描く才能を持ったパラアーティストの活動の場となっています。
笑顔がとってもキュートな山本さん。
「絵を描き始めたのは、小学1年生から。ポケモンのヒメグマなどを、鉛筆やクーピーペンシルで描いていました」という彼女が担当したのは、熊本県八代地方に伝わる民話『たぬきと彦市』の挿し絵です。
作品で注目してほしいところについて聞くと、
「登場人物ですね。彦一の表情や、たぬきのいらずらっぽい目など。ネットでキャラクターを検索して、表情や動きをイメージして描きました」
と、山本さん。
「自分の描いた絵を、たくさんの方に見てもらえるのが嬉しい」と喜ぶ山本さんは、「桜など自然の風景を見るのが好きです。海や花火などを撮影して、写真を見ながら書いています。あと、飼い猫のミルクも描いていきたいですね」と語ります。
私もにゃんこ好きですよ。
ミルクちゃんの絵も見てみたいですね!
サステナブルな社会のために
会場となる三井ガーデンホテル熊本を運営する三井不動産ホテルマネジメントでは、2021年より日本全国と台湾に40あるホテルから選んで、パラアート展を開催しています。
2024年度は偶数月に6か所開催の予定です(詳しいスケジュールは後に記載)。
その中でも4月の熊本だけが『日本の昔ばなし名作シリーズ』なのは、熊本県の山本さんだけではなく、大分県の尾崎加津子さんという九州在住の作家さん二人の原画が展示されるから。
ロビーで展示された作品をご覧になり、ご家族も涙を流して喜ばれるそうです。
パラアーティストの中には、極端にシャイなだけで、慣れた相手だとコミュニケーションをとることができる方もいらっしゃいます。
パラアート展は、そういうアーティストの作品を世に出して、海外の方にも鑑賞してもらえる機会が提供されているのです。
また、パラアート展では各地のホテルで、その地場にふさわしい展示がなされます。
たとえば京都の『三井ガーデンホテル京都浄教寺』では、寺院一体型ホテルならではの空間に合うような雰囲気に。
また千葉の『三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド』は国立がん研究センター東病院と連携したホテルなので、通院されている方の癒やしにつながるような作品が展示されるなど地域ごとに工夫されているそうです。
誰でもふらりと立ち寄ることができるのが、ホテルという空間。
ぜひ期間中にパラアート展へ足を運び、ロビーでくつろぎのひとときを過ごしましょう。
パラアート展 2024年度スケジュール
三井ガーデンホテル熊本
4月6日(土)~4月29日(月)
ホテル ザ セレスティン東京芝
6月8日(土)~6月30日(日)
三井ガーデンホテル金沢
8月3日(土)~8月25日(日)
三井ガーデンホテル京都浄教寺
10月5日(土)~10月27日(日)
三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド
12月7日(土)~12月29日(日)
ホテル ザ セレスティン京都祇園
2025年2月1日(土)~2月24日(月)
コメントをしたい方はこちらから