【祝銀賞受賞!】あの”西山果樹園”こだわりの有機栽培ショウガから生まれた「シロップ」と「佃煮」が万能だった😋
翌年の収穫分が予約で完売する「東光寺梨」の西山果樹園が、「美」と「健康」にこだわったエシカルなジンジャーシロップと生姜の佃煮を発売。熊本市内でも買えるらしいので買ってみたら美味しいだけでなく、いろいろな使い方ができる万能食材で冷蔵庫の常備食材になっちゃいそう!
甘くてみずみずしい、西山果樹園の「東光寺梨(とうこうじなし)」!
「スーパーの梨を飼って帰ったら、うちの子が『え~っ、東光寺梨がいい!』って言うんですよ~」とか、「梨嫌いの子どもが、東光寺梨だけは大好きなんです!」とコメントをくださるお客様もいらっしゃるほど人気なんです。
”東光寺梨”で知られる西山果樹園
なにしろ今年収穫分は、昨年のうちにすべて予約済み……。
は? 実がなる前に完売って ( ゚Д゚)!?
どんだけリピート率高いの!?
果実が大きく果汁たっぷり、シャキシャキした食感もたまりません。
その秘密は、ミネラルたっぷりの海藻や微生物の力を借りた有機栽培。
収穫のタイミングも、なるべく完熟に近いころを狙います。
梨は収穫にちょうどいいかどうか見極めるのが非常に難しく、外からはわかりづらいそうです。
プロの目が選んだ食べごろのフルーツ!
桃と梨が両方収穫できる時期には、同じ箱で送ってもらえますよ❤
「生姜の佃煮」が、農産物加工食品コンクールで銀賞受賞!
そんなブランド梨を手がける西山果樹園の奥様が、西山純香(すみか)さん。農作業をする時も、ネイルばっちり。常にオシャレ心を忘れない、素敵な女性経営者なのです。
純香さんが新たに取り組んだ作物、それは生姜!
血行がよくなるので、健康や美容、ダイエットやアンチエイジングなども期待して、特に女性は注目しているのではないでしょうか。
生姜って、おろす時にはある程度の大きさが必要ですよね。あまりにも小さい生姜は出荷できません。
「味は同じなのに、もったいないな」と純香さんがチビッコ生姜の活用法を考えている時、地元・多良木町の農家のお母さんたちが「佃煮にするといいよ!」と教えてくれたのです。
そこで、佃煮として商品化!
その名も「熊本 多良木の生姜の佃煮」。
砂糖や蜂蜜、醤油などで煮込み、生姜のさわやかな辛みがピリッと効いた佃煮は、和食だけではなく、洋食にもアレンジ自在!
発売直後に、令和4年度熊本県農産物加工食品コンクールで銀賞を受賞したのです。
では、ちょっとだけ、おるとくまもとの読者におすすめの食べ方を紹介しちゃいます!
純香さんおすすめ! 生姜の佃煮の食し方😋
洋風アレンジも意外にGOOD
バゲットにクリームチーズ塗って、その上に生姜の佃煮をオンすれば、ワインやビールにも合うおつまみが手軽にできます。
「これ、何だと思う?」とクイズを出しても、まさか佃煮だとは誰も気づかないはず。
そして、定番の和食。
刻んですし飯に混ぜれば、油揚げ、すし飯、佃煮の異なる触感が口の中でマリアージュした”ふんわり甘い”お稲荷さんが完成。
もちろん、おにぎりに乗っけるだけでもOK。
生姜の佃煮の甘辛さが食欲をそそります。
お子様でも楽しめる優しいシロップ
さらに生姜活用法として、佃煮と同時に考案されたのが、
生姜シロップ!
「熊本 多良木の生姜シロップ」を炭酸で割れば、好みの濃さのジンジャーエールがつくれます。
他にもビールやトマトジュース、ミルク、紅茶など、お好きなものに追加するだけで健康ドリンクが完成。
市販の生姜シロップは、カルダモンなどスパイスを効かせたものが多いですが、西山果樹園の生姜シロップはスパイスが入っていないのでお子様でも楽しめる優しい味わいです(蜂蜜入りなので、1歳未満の乳児には与えないでくださいね)。
ブランド名『えんとわ』とは?
生姜の佃煮やシロップに付けられたブランド名『えんとわ』。
これには、純香さんの思いが込められています。
「人吉球磨は豪雨災害でも大変な目にあいました。皆さんに助けていただいて、色々な“縁”と“和”に感謝して、『えんとわ』と名付けました。様々なところで販売していただけるのも、嬉しいご縁ですね」。
熊本県球磨郡多良木町で有機栽培された生姜を使用し、町内で加工。「なるべくシンプルに」と瓶のかたちやデザインまで、愛情が詰まったものがセレクトされていました。
広がる「えんとわ」
純香さんの想いが込もった「えんとわ」ブランドは、その名前のとおり縁と和を広げていきます。
佃煮とシロップは、くま川鉄道多良木駅に隣接している「道の駅多良木えびす物産館」や、上益城郡益城町の「阿蘇 熊本空港ホテル エミナース」でも販売中。
またシロップはJR熊本駅前の「アミュプラザくまもと」1Fにあるベーカリー「パン・オ・ルヴァン」でも販売されているんですよ(営業時間は朝7時~夜8時)。
熊本駅の白川口にある「アミュプラザくまもと」。
「パン・オ・ルヴァン」のイートインコーナーは館内に加え、テラス席もあります。
館内に入ると、『ワンピース』の麦わらの一味のパネルや滝。その真向いに、「パン・オ・ルヴァン」の入口が。
焼きたてパンの香ばしい香りが漂う中、右手にジャムなどが並ぶ棚があり、その一番奥、
窓際に生姜シロップがドーンと!
ぜひ、パンと一緒に試してみてください。肌寒い日はホットでもいいかも。
購入を通して人吉球磨の復興支援にも一役かえますよ。
待望のネット販売は、現在整備中。
東光寺梨の収穫で大忙しなので、もう少しお待ちください!
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