【マーケティングレポート】鍵を握るのは50代男性?全国のジャム売れ筋商品傾向を分析
こんにちは。
おるとくまもとを運営をしています(株)くまもとDMCマーケティング本部でデータマイニング(調査・分析)を担当しておりますたなかです。
今回はくまもとDMC内にて導入しています観光専用マーケティングシステムでの取り組みについて、一部だけ事例を紹介致します。
まず初めに、弊社くまもとDMCは日本版DMO候補法人として12月に設立しました。
日本版DMOとは
地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人です。観光庁HPより抜粋
この日本版DMOが実施する基礎的な役割・機能として地域観光マーケティングがあります。
弊社では、データサイエンス支援企業である株式会社データビークルと協同で独自のマーケティングシステムを構築、また活用することで熊本の観光分野における調査・分析を行い、観光地域づくりの舵取り役となっていければと考えています。
くまもとDMC独自のマーケティングシステムには以下の特徴があります。
✓抱える課題に則した分析ができること
なにを問題視していて、どのように改善していきたいのか。明確な課題を解決するための分析結果を探します。✓複数のデータを掛け合わせた分析を行う
データサイエンスにより1つのデータだけでは見えなかった傾向を分析します。✓地元企業であるくまもとDMCでの分析ができる
熊本の企業がマーケティングを行うことで、実情を反映した分析が可能になります
ビッグデータの利活用が注目され始めて久しいですが、なかなか観光では生かしきれていないというのが現状だと思います。
これまでの、勘や経験に基づく判断に加えて、データから見る客観的な視点も意思決定の一助としていければと考えています。
【次ページにて、今回扱うビッグデータを紹介します】