【林業ハトが往く!】森づくり活動塾のチェンソー研修が熱すぎた!プロ直伝の伐倒技術と掛かり木処理を体当たりレポ
アタイ、生まれたての小鹿状態ですわ!森づくり活動塾のチェンソー研修に参加。プロの指導で我流の癖を矯正し、掛かり木処理まで学んだ汗と涙の2日間を全力レポートします!
🌳目次🌳
kumamotorinkenの記事では、熊本県林業研究グループ所属のハトライターメアリーが、グループの会員さんの活動や木や山を相手に活動をしている方々を紹介したり、ハト自身が体験したことを書いています。(ハト…?というツッコミは受け付けておりません)
アタイは今…
全身が、生まれたての小鹿並にプルプルしております!!
くまもと林業大学校「森づくり活動塾」チェンソー操作フォローアップ研修
その原因は、昨日までの2日間、熊本県林業研究グループの林業会社さんや自伐林家さんなどの会員が講師役を務める「くまもと林業大学校 自伐林家育成コース【森づくり活動塾】のチェンソー操作フォローアップ研修」に行ってきたからですわ!!
【森づくり活動塾】とは、森林所有者、農家林家、UJIターン者、自伐型林業者、これから林業への第一歩を踏み出したい方が対象の毎年大大大人気の研修です。
近年、女性の受講者も増え、メアリーも3年前に受講したばかりですの。
チェンソーは、あらゆる職種で使用されてますけど、毎年事故も多く怪我したらもう本当に大変なんですの。
でも、なかなか研修なども少ないので、こういったフォローアップ研修はとってもありがたいですわ!!
研修1日目:仲間との交流とチェンソー操作の基礎

まずは、熊本県林業研究・研修センターで2日間行動を共にする仲間たちとの顔合わせです。
木こりゲームでアイスブレイク
株式会社ゆうきの森のお兄さんこと田中翔先生が、緊張しているであろう受講生の肩の力を抜くべく、木こりゲームを用意してくれました。
(ハトが増えてますね…。しかも色つやがいい…。ハトがしゃべっているのに真顔な受講生たち…平常心を保つトレーニングでも兼ねているのでしょうか…。by編集部)
この間に、自己紹介や受講生の今現在の悩み、講師陣に聞いてみたい事などなど、アイスブレイクと呼ぶに相応しい白熱したお時間でした。
午前中はみっちりむっちり、こういったお時間を取ってコミュニケーションを深めていきます。
命が掛かっている現場では、特にお互いの性格や態度などコミュニケーションが本当に大事。
午後からはいよいよ実技研修です。
身体をしっかりほぐすために、ラジオ体操からです。
この時点で、既にメアリーは筋肉痛です。とっても、嫌な予感がしますわ。
内容は、通常の森づくり活動塾で習った事のおさらい。
2日目は、実際に森の中に入っての実技研修なので、ここでしっかり各々の基礎力を見たりします。
ちなみに、メアリーは半年くらいチェンソーを触っていなかったため、何か色々忘れてましたわ。
チェンソーの水平伐りと姿勢の矯正
チェンソー操作で大事なのは、チェンソーをちゃんと分かっていること。
まずは、チェンソーで木を水平に伐れるか?
某熱血映画の特殊訓練ばりに、チェンソーのバーの上に木の棒を乗せられ、このままスクワット!!
通常は、木の棒は1本で良い筈なのに、何故か3本プラス頭の上にまで乗せられてますけど、別に良いの。
これはきっと愛の鞭なの。
なかなかこのチェンソーを水平に保つのは難しい。
でもここは基本の型なので、とても真剣に行いましたわ!
続いて、2人一組でチーム分けし、実際に木を伐っていきますわ。
アタイが最初に伐った輪切りがこれ!

自分でもびっくり?!
まるでショートケーキですわ!!
(きれいにできたら”バウムクーヘン”と呼ぶのでしょうか by編集部)
これはチェンソーの入り方でどんどんズレてくる典型ですわ。
講師が1人1人の身体の使い方の癖、チェンソーの持ち方の指導が入ります。
初回の研修を受けた直後は、ちゃんと出来ていてもしばらく時間を置くと、身体の使い方を忘れていたり、我流が出てきたり、変な癖がついていたり。
メアリーは後者ですわ。
だってチェンソーって重いんだもん。
伐倒の基本「受け口」と2日目への選抜審査
水平伐りの練習の後は、受け口(伐倒の時に倒れる側)の練習。
斜めにチェンソーを入れて、水平伐りで会合線というものをつくります。
この会合線がきちんと出来ていないと、木の倒れる方向がコントロール出来ません。
めっちゃ大事なところ!
ここでは、日本伐木チャンピオンシップの競技種目でもある伐倒の項目で学びます。伐倒方向、受け口の深さ、角度、ツル幅、追い口と受け口の高さを見られます。
メアリー、これは得意!
でも、水平伐りの我流がなかなか抜けませんわ。
初日の研修はここまで。
チェンソーの掃除をし、次の日に備えます。
実は次の日に森の中に行ける人は、限られていて、初日の技量によっては、次の日の森行きには行けず、こちらの熊本県林業研究・研修センターに残って、ただひたすら水平伐りをするという罰ゲームのような1日になる可能性があります。
ちなみに、この日の夜、講師陣は深夜まで協議をしていたようです。
ありがとうございます!
研修2日目:森の中での実践的な伐木研修
そして迎えた2日目。
ラジオ体操から始まり、いよいよ森に行けるメンバーの発表です。
ここで、メアリーが落ちてしまうと、この記事は一体どうなってしまうのか?!
ま、それはそれでアリかもしれませんわ。
結果、全員の森行きが発表されました。チッ!!
全員、森の中へ移動し、掛かり木(伐倒した木が他の木や枝に引っかかり、完全に倒れずに途中で止まってしまった状態のこと)の研修からです。
今日は、私たちの研修のために2本の木の生命をいただきます。
まずは木に感謝の気持ちを込めて礼からです。
危険な「掛かり木」処理と造材作業
この掛かり木の処理時の事故は、とても多く、とっても危険な作業。
國武林業株式会社の國武智仁先生より、1動作ごとに注意すべきこと、コツ、待避方法、忘れてはいけない事の指導を受けました。
そして、無事に倒れた1本目の木の造材作業です(伐採した木を運搬しやすい丸太の状態にすること、主に枝払い・・・木の枝葉を切り落とす。玉切り・・・用途に合わせた長さに切断する)
ここでも、自伐林家の東隆敏先生がプロ視点を惜しみなく伝授してくださいました。
上の画像は芯が抜けてしまった状態。ただ丸太にするだけでも、木自体に損傷がないように伐らないと売り物になりません。
うぅむ。ムズカシイ
ロープとウインチを使った牽引技術
2本目は、自伐林家の岡崎雄亮先生より、ロープと滑車を使った掛かり木処理の方法。
木の径と倒れる力の関係などを計算式を交え、教えてくださいました。

メアリーも設置されたウインチ(滑車やドラムでワイヤーを巻き取り、けん引等を行う機械)を操作体験させて貰いましたが、動かない。
ほぼ涙目で、操作しましたが、コツを掴んだらスイスイ動くようになりましたわ。
やはり実践に勝るお勉強方法はありませんわ!!
徹底的なフォーム改善と研修の総仕上げ
掛かり木のお勉強が終わった後は、山の中チームと平地チームに分かれ、またひたすらに伐倒練習。
この日のメアリーは、緒方陽一先生より徹底的に、悪い癖や姿勢、弱い部分、我流仕込みの操作方法をビシバシとデトックスしていただき、無事に2日目の研修も終了。
緒方先生のお陰で、研修終了時には合格点いただきましたわ!!
安全意識と技術を磨く「森づくり活動塾」の魅力
研修中は、講師陣も交えて、情報交換を行ったり相談をしたりして、どんな小さなお悩みでも真剣に応えてくださいます。
日々、チェンソーを扱う中で、安全意識や操作技術を磨く機会はそうそうありません。
今後も、森づくり活動塾ではフォローアップ体制も強化していくそうです。
仲間をつくりたい、安全に留意したチェンソー技術を学びたい方は、一度森づくり活動塾の門を叩いてみてはいかがでしょうか?
個性豊かな講師陣がお待ちしておりますわ!!
森づくり活動塾で学びたい方はこちらの熊本県林業研究グループ連絡協議会インスタグラムのアカウントで告知しますので要チェケラですわ!!
現場からは以上です!















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