KING OF DEFENSE!熊本城を守る最強の城下町16の仕掛け その8、その9!
最強と名高い熊本城は、幾重もの防衛機構をもった最強の城だった!今回は、熊本城を守る最強の城下町16の仕掛けその8「一駄橋」その9「町の名前」の2つ。一駄橋に隠された”凄まじい”防衛の仕掛けと今も残る町名の裏話。
今回の守りのご紹介は 橋と町の名前
その8「一駄橋」
位置は前回、ご紹介の場所から少しバックします。
付近には多くのお寺が。
そこにはお墓と畳がいっぱいあります。
一駄橋は、この橋を破壊し、お寺の墓石や畳で川を堰き止めて、水害を起こし、敵の進行を防ぐ目的があったそうです。
凄まじい!
その9「町の名前」
んっ!名前が熊本城を守る?
古町と呼ばれるエリア
細工町、魚屋町、米屋町、古大工町など仕事が分かる町名が今に伝わる。
昭和40年頃、行政から町名変更の相談があったそうで
その時、古町の人は
「あ~た(あなた)は、清正公さんより偉かつかい(偉いのか)」
と断られたそうです。
古町の町おこしリーダーのお一人上村元三さんのお店(上村元三商店)で
「町の名前が残りましたね」 とお話したら、
奥さま上村敏子さんに「いいえ、町の名前を守ったのですよ」と優しく教えていただいた😀
清正公への感謝が伝わる築城当時の町名を守られたことも、守りにカウントしたいと思います❤
一歩一歩、熊本城が近づいて来ました。
内堀の坪井川を渡れば新町ですが、次回は「新町と古町は仲が悪かった」など..そんなお話を😬
仕掛けにまつわるスポットMAP
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