親父のガンコとうふ二代目社長に「豆腐」と「川辺川」への熱い思いを聞いた!~相良村~
熊本県球磨郡相良村、川辺川のほとりに豆腐を使ったお総菜、スイーツやソーセージなど25種類以上もの商品が並ぶ、他ではあまり見ない珍しいお豆腐屋さんがある。
今回訪れたのは川辺川のほとりにあるお豆腐屋さん「親父のガンコとうふ」
豆腐はもちろんのこと豆腐を使ったお総菜、スイーツやソーセージなど25種類以上もの商品が並ぶ、他ではあまり見ない珍しいお豆腐屋さんだ。
店舗は、美しい紅葉で有名な五家荘がある五木村と急流下りや温泉で有名な人吉を結ぶ国道445号線沿いにある。
高速道路で人吉に向かうと通り過ぎてしまう場所にあるが、わざわざ遠回りをして通う人も多い。
なぜ、この場所で豆腐を作り続けているのだろうか。
今回、二代目社長の牧野耕丈さんにお話を聞くことができた。
お父さんである先代社長が脱サラして始めた豆腐屋さんも今年で20年目!
美味しい水へのこだわりから川辺川沿いの今の場所へとたどり着いた。
井戸を掘って地下120mから湧き出た美味しい水と国産大豆を用いて、
「本物」にガンコにこだわった豆腐を作っている。
その豆腐は、ECサイトでも購入することもできる。
「川辺川セット8商品」
うちの豆腐を最初に食べたお客さんはいつも驚いてくれる。
~ 豆腐への想い ~
スーパーでは、19円、29円といった大量生産された安い豆腐が並んでいる。
「白くて安ければいい」「鍋の脇役」そういった豆腐のイメージを変えたい!
「本物」の大豆や豆腐製品のよさを伝えるのがテーマだと牧野社長は語る。
栄養があって体に良い万能商品である豆腐は価値が認められてきている。
スイーツでは「しっとりお豆腐シフォン」「濃豆乳杏仁豆腐」などがあり、ダイエットに最適な「ダブルたんぱくTOFUチキン(ダブルタンパクソーセージから改名)」も開発し販売している。
総菜の中では、「まぜご飯の具」がずっと人気NO1なのだそう!
~川辺川への想い~
15年連続水質日本一である川辺川がもっと広く知られてほしい。
そういった願いも込めて、「二代目川辺」という名前を豆腐につけた。
青大豆という希少価値の高い豆を使い、川辺川の色をイメージした
「エメラルド川辺」という珍しい豆腐も作っている。
先日「さがらムーブ」という川辺川沿いに鮎のやな場やキャンプ場などの複合施設を整備する構想が発表された。これを機にたくさんの方が川辺川に遊びに来てくれることを期待している。
まずは川辺川を知ってもらって、この綺麗でおいしい水でできた豆腐として、ぜひ多くの人に食べてもらいたい!
豆腐への熱い思いだけでなく、地域をもっと知ってもらいたいという思いを持つ牧野社長。
インタビュー後、お店のすぐ近くにある鮎釣場を訪れると、エメラルドグリーンの川で釣りを楽しむ人の姿も多く見られた。こんなに素晴らしい環境でできた豆腐は美味しいに違いない!
~ ぜひ味わってほしい ~
相良村本店の他、熊本市内の鶴屋やヒノマル&リブカフェにも商品を提供している。
実店舗の他、「にっぽんの宝」や「BASE」などのECサイトでも購入することができる。
店舗は、紅葉で有名な五家荘のある五木村と人吉を結ぶ道の途中にある。
この秋、美しい紅葉を見た帰りに美味しい豆腐を買って帰るというのはいかがだろう。
店舗公式のインスタグラムでは「豆腐屋が教える豆腐の食べ方」や「川辺川の魅力」をストーリーや投稿で毎日のように紹介している。
イベントや催事の情報もあるので、ぜひこちらもチェック❗️👇
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