知られてない魅力が満載!宇土半島グルっと日帰り旅行のススメ。
世界文化遺産の三角西港からこんにちは。おるとくまもと編集長のモリナガです。
突然ですが皆様、宇土半島はご存知でしょうか?
宇土半島は熊本県中部にある半島。半島の北部は有明海、南部は八代海に面し両海を分断する。また三角の瀬戸を挟んで天草諸島への玄関口にもなっている。古い火山性の山地であり半島中央部には標高478mの大岳がそびえる。 半島のほぼ先端に位置する三角港は1887年に開港した貿易港であり、港町として栄えた。
Wikipediaより引用
熊本県のちょうど中心部にあり、天草方面に行く際には必ず通る場所です。「通ったことはある!」という方が多いのではないでしょうか?そんな宇土半島にある三角西港は、世界文化遺産にも認定さています。でも、あまり観光地として認知されていない気がする…。ということで、今回は宇土半島を日帰りでグルっと巡って来てみました。実は凄い!宇土半島日帰りルートのご紹介です!
今回巡ったのはこのルート
※実際は、取材日程の都合でモッコス珈琲館には後日伺っています
僕自信も知らないことが多かったので、今回は宇土市、宇城市のお二方にオススメスポットを教えて頂きました!
白井裕樹(しらいゆうき) 宇土市役所 経済部 商工観光課 商工観光係 係長
土山和美(つちやまかずみ) 宇城市役所 企画部まちづくり観光課 観光推進係 主幹
熊本生まれの熊本育ち。宇城市在住。好きな食べ物は地元のもの(魚・鶏)と堅い醤油煎餅。美味しいものを食べることとまちを放浪するのも人一倍好き
ぜひぜひ参考にお出かけに出かけて頂けると嬉しいです!
粟嶋神社
写真が取れずインスタからの引用で恐縮です…。日本一小さな鳥居があることでも有名な粟嶋神社。安産・子宝祈願として有名な神社と言われています。若干の雨で湿っていたので諦めましたが、小さな鳥居をくぐることでご利益があると言われています。
粟嶋神社
住所:熊本県宇土市新開町
電話番号: 0964-22-1197
30センチ四方のミニ鳥居をくぐると、病気平癒や厄除け開運などにご利益があると言われており、境内には文化11年(1814年)に奉納された約200年前のミニ鳥居も見ることが可能。3月3日には春季大祭で県内外から多くの人が参拝する※くぐれる鳥居三基は昭和26年、42年、46年に建立
長部田海床路
宇土市街を抜けて、天草方面に向かう国道57号線の右側にある長部田海床路。干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のために昭和54年に建設されたとのこと。千と千尋の神隠しに出てくる風景です!
手前にはこんな感じの東屋があり、ゆっくりと海を眺めながら休憩することが出来ます。
海に向かってずーっと電柱が立ってますが、干潮時は奥の方まで歩いていくことが可能。写真が上手じゃなかったですが、インスタには沢山の素敵な写真がアップされています。
長部田海床路
住所:熊本県宇土市住吉町長部田
お問い合わせ:0964-22-1111
※潮の干満の差によって,海の中に電柱が立ち並ぶ光景は,満潮の2時間前後が見頃らしいです。
この絶景は必見!御輿来海岸
白井さん:
宇土市でオススメのスポットといえばやはり選択上の岩盤と干潮時に三日月模様の砂紋が広がる御輿来海岸ですね。昔、景行天皇が九州遠征の際、輿をとめて魅入られた…という伝説から名付けられ、日本の渚百選、日本の夕陽百選にも選ばれています。2月から5月の10日前後は、夕陽と砂紋が重なり御輿来海岸のベストシーズン。それを見ようと、国内はもとより世界中からカメラマンが訪れます。
モリナガ:
年に10数日の日に限らず、この開放感は凄いですね!!以前、おるとくまもとでも絶景撮影にチャレンジしてますが、この時とは違った美しさを感じています!
[post_link “39501”]
白井さん:
そうなんです。年に10数日現れる渚の風景も素晴らしいですが、この見晴らしだけでも立ち寄る価値はあると思います。最近だと、海外からのお客様も増えてきてます。
写真を上手く撮れませんでしたが、右側にうっすらとみえるのが島原半島です。
見晴台には椅子もあり、絶景を眺めながらゆっくりとした時間を過ごせます。潮風が心地よい!
鐘を鳴らす、澄んだ音が海に響き渡ります。
知らなかったのですが、駐車場のこの「圣」表記は熊本ならではで、軽自動車専用駐車すぺーすのこと。「軽」の車へんを取ることで、塗料や時間を削減しているらしいです!エコ!
御輿来海岸
住所:熊本県宇土市戸口町
干潮と日の入りの時間:
http://city-uto.com/shio.htm
お問い合わせ:宇土市観光物産協会
TEL 0964-22-1111(内線2326)/FAX 0964-22-6032
>次ページでは御輿来海岸から10分!宇土マリーナの店長にお話を聞いてきました!