【気になる人×食を追う】「熊×伊」が次世代美食のカギ!? 熊本ネオ美食文化探訪記はじまる
世界が注目する孤高のシェフ、熊本へ凱旋!世界1位を獲得した上田悟シェフと、その盟友であり、日本一のバリスタ・Ai MATSUOがコラボした極上の美食マリアージュがここに。
熊本の楽しい!をみんなと一緒に共有したい、旅×食が大好きなたびーなです🙋♀️
2022年6月には念願の屋台村もオープンし、熊本の食の楽しみ方が時代とともに変容している今日この頃。✨
まだまだ知らない美食に出会いたくて、人生を変えちゃうくらいの究極の一皿を探訪する📒「熊本ネオ美食文化」📒をお届け致します。
本日のテーマは、「熊本×イタリアの美食マリアージュ」
なんと熊本にゆかりのある若手2大ホープの織り成す皿&一杯に、イルフォルノドーロにて出会っちゃいました♡
まず、最初の一皿はこちら。
【発酵宇城トマトのガスパッチョ】おるとスペシャル
ヴィーガン料理とは思えないほどコクのあるスープ(ガスパッチョ)。秘訣は発酵したトマト。乾燥したオリーブも味のアクセントにもなって、これだけで十分な満足感✨。しかも使用しているのは宇城産のトマト🍅。トマトの栽培に適した温暖な宇城で育ったトマトは甘みと酸味のバランスが絶妙✨。これもまたこの皿のもつ美味しさを引き出す理由の一つですね。
そして、この一皿に合わせた至極の一杯がこちら。
【熊本の黒雫 エスプレッソカクテル(ニューウェーブ焼酎フレイバーver.)】おるとスペシャル
あさぎり町にある堤酒造で作る米焼酎をベースに、エスプレッソや牛乳を絶妙な配合でブレンドした極上カクテル。エスプレッソ独特の飲み口はありつつ、ミルクと甘味が入っているので、すっきりと優しく飲めます。🍸みたらしや黒糖の甘さを感じつつ、イタリア~ンなブォーノな味。男女共にモテそうな一杯です。※使用しているリキュールの詳細はこちら※
常圧蒸留で仕上げた米焼酎をシェリー樽で約11年間熟成させた一品。日本の酒税法上「リキュール」と呼んでいますが、味わいはシングルモルトそのもの。まさに「熊本グラッパ」と呼ぶにふさわしい、豊潤で深い香りが特徴。
<おすすめの飲み方>
ウイスキー用のテイスティンググラスでストレートで楽しんで頂いた後に少量加水すると香りがふわっと広がります。その後、ストレート、ロック、水割りでお楽しみ下さい。(アルコール度数は40%なので注意!)
熊本の黒雫エスプレッソカクテルは、Pizza.肉.ワイン イルフォルノドーロでご注文できます。🍷
店舗の詳細はリンクからCHECK!
2つのマリアージュを、おるとくまもと読者のために完成させた2人(※写真左から、松尾愛さん、上田悟シェフ)
◆上田悟さんのここがすごい!
普段はイタリア北部のクールマイユールの「L’Armadillo Vino – Cibo – Musica」で腕を振る名シェフ(なんと御船町出身)。「現地で料理に必要なことを全て吸収したい」と22歳でイタリアへ行き✈、本場の技術を学びながら、和食の技術をフュージョンし、研鑽を重ね続け、2019年に日本人として初めて、ヴィーガン料理の世界大会「ベジタリアン・チャンス」で優勝。先日熊本に凱旋帰国され、このコラボ皿を振舞っていただきました!(なんとありがたい・・・)。先日、県内の経済・行政関係者や放送作家の小山薫堂さんなど、多くの権威ある方の前で、このスープをはじめとしたヴィーガンイタリアンコースを披露し、大好評だった注目の若手シェフの実力派。※詳しいまとめ記事はこちら
※当日の様子※
そして、こちらが2019年に世界一を獲得した一皿。地元で採れた野菜を、シンプルにソテーして素材の美味しさを引き出した一皿。見た目にも美味しさが伝わりますね・・・!
さらに上田さん自慢の一皿がこちら。
il rosso è passione ~情熱の赤~
ビーツやコーヒーなど約30種もの食材をつかったヴィーガンのお皿。口に入れる前から、目で幸福感が味わえる一皿。
◆松尾愛さんのここがすごい!
日本チャンピオンのバリスタ/ Barista Ai (Pizza.肉.ワイン イルフォルノドーロ在籍・熊本出身)。彼女は世界でも数少ない、国際カフェテイスティング協会の「マスタープロフェッショナル」の資格を持ち、2017年にエスプレッソの技術を競う大会で日本チャンピオンに。23歳の時に「バリスタ」という天職に出会い、独学と本場イタリアでの修行など努力を重ねた結果が、今に繋がっています。日本では珍しい、本場の技術をもったバリスタ。イルフォルノドーロ に足を運べば、いつでも「本物」を味わうことができますよ♪
お二人とも料理に関する情熱がものすごく、熱く語り合う姿が非常に素敵でした✨
「熊本×イタリア」を武器に、これからの美食業界をけん引していく注目株と実感。お二人の今後に期待です。
な、なんと!!!
この上田シェフのヴィーガンコース、義理の弟が料理長をされている「くりの実カフェ」にて要予約制でお楽しみいただけるそう。(店舗の詳細はリンクより♪)
ご紹介したトマトのガスパッチョも入っていて、しかもコーヒーはBarista Aiさん、おすすめのコーヒー豆を使用!♡
このマリアージュ、堪能しないわけにはいかないっ👍気になる方はぜひ★
【コースメニュー】
<アミューズ>
・マジョラムとネギの風味を効かせたそら豆のクリームを植物性のカカオバターでコーティング
・宇城産ミニトマトのガスパチョ
・薄くスライスしたジャガイモをミルフィーユ状に巻き、ニンニクのアイオリソースと白トリュフで香りづけ
<前菜>
燻製下オリーブオイルとフランボワーズヴィネガーでビーツの甘さを引き立て、
苦みの効いたエスプレッソ風味のビーツのチップを添えて
<温菜>
蕎麦粉のクレープ生地にローストしたカリフラワーのクリーム、発酵粒胡椒、
黒ニンニクとDAIZのラグーとレモンの香り
<リゾット>
植物性のプランクトンと山菜を合わせた山と海のリゾット
<メイン>
一度低温調理した熊本県産の赤ナスに野菜のデミグラスを絡めてローストし、
中東レバノン料理の発酵クリーム、ラブネとクルミとスパイスの効いたクランブル、杉の葉のオイルと共に
<プレデセール>
りんごとセロリのグラニタ
<ドルチェ>
ヘーゼルナッツのブランマルジェにルバーブのシートとカモミールの泡、
シナモン風味のキヌアのフリットをアクセントに
<コーヒー>
エスプレッソの本場、南イタリア、ナポリのKIMBOの豆を使用
※写真はコースの一部。
▲アミューズ ▲ 前菜
▲温菜 ▲リゾット
▲メイン ▲プレデセール
▲ドルチェ
いかがでしたか?まだまだ知らない、熊本の美食の可能性、感じていただけたらなら嬉しいなぁ。
これからも美味しい可能性、「熊本ネオ美食文化」を発信してまいります✏
それでは、たびーなの次回の投稿もお楽しみに♡🐝
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